【海外発！Breaking News】Airbnbで予約した一軒家に“秘密のドア”、奥には別の住居が（米）＜動画あり＞

宿泊費を安くしたい、豪邸に泊まってみたいなどという人たちに人気の民泊仲介サービス「Airbnb」だが、海外では宿泊先の確認をしっかりと行う必要があるようだ。アメリカでバチェロレッテパーティーのために一軒家をレンタルした女性たちが、隠しドアのようなものに気づいて青ざめたという。英ニュースメディア『The Mirror』などが伝えている。

アメリカ在住のアカウント名「heyalexa」さん（以下、アレクサさん）が今月15日、TikTokに投稿した動画が190万回以上も視聴されて注目を集めた。当時、結婚式を控えていたアレクサさんは7人の女友達と泊りがけでバチェロレッテパーティーを楽しむため、米カリフォルニア州マリン郡サンラファエルにある一軒家をAirbnbで予約していた。

宿泊する一軒家は寝室が4部屋あり、庭にはジャグジーバスもある豪華な造りだった。友人たちはお祝いのためにダイニングエリアを飾り付けし、アレクサさんは友人たちとの楽しい時間を過ごせることに心を踊らせていた。

ところがこの家は、Airbnbで平屋の一軒家と紹介されていたにもかかわらず、外観は明らかに2階建てに見えた。だが楽しい時間を壊したくなかったこともあり、みな疑問を口に出さなかったが、このあと恐ろしい経験をすることになるとは微塵にも思っていなかったようだ。

最初に異変を感じたのは、女性たちが庭で集まっていた際、外に設置された監視カメラが自分たちの動きを追っていることに気づいた時だった。しかし監視カメラがあることは知っていたため、気にせずにいた。

そして今度はアレクサさんたちがジャグジーバスに入っている時、一軒家を貸し出しているホストの女性から「ジャグジーのジェットパネルに触るのを止めて欲しい」とテキストメッセージが届いた。そこで初めてアレクサさんたちは、ホストに監視されていることを確信した。

さらに午後8時半頃、敷地内に見知らぬ男性がいるのを見かけ、アレクサさんたちはホストにテキストメッセージで「何者ですか？」と尋ねたが、「ヒーターの修理をする技術者」ということだった。これにアレクサさんたちは「女性8人が泊まっているんだから、男性が来るならあらかじめ言ってください」と訴えたところ、「チェックアウトしたかったらそれでもいいのよ」と言われたそうだ。

その後、みんなで外の暖炉を囲んでくつろいでいると、2階の窓が明るくなっており、よく見るとブラインド越しに男性が覗き込んでいたという。家に女性8人以外は誰もいないはずだったことから彼女たちは怖くなり、警察官に来てもらい敷地内を確認してもらうことにした。