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【海外発!Breaking News】愛犬に「パスポートを食べられた」新郎、海外挙式前の大ピンチ(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年8月23日 5時0分

1週間後には飛行機でイタリアに行くドナートさんは、今日明日にでも予約が取れないと間に合わない状況だ。



早速2人は、地元選出のスティーブン・リンチ下院議員(Congressman Stephen Lynch)とエド・マーキー上院議員(Senator Ed Markey)の事務所に支援を求め、議員らに国務省と連絡を取って、何らかの便宜を図ってもらえることに一縷の望みを託した。

パスポートが渡航日に間に合わない場合は、マグダさんと結婚式のゲスト全員が、ドナートさんを待たずにイタリアに渡航することになると、ドナートさんは米ニュースメディア『WCVB-TV』に述べた。もし結婚式に間に合わなかった場合には、ボストンに残って米国に帰国した花嫁一行を出迎えることも覚悟している。

「この18か月間ずっと、いろいろ計画してきたんです。私は楽観主義だから、きっとうまくいくわ」と、マグダさんは『ABC News』のインタビューで語った。

その後、議員らの協力が功を奏したようで、ドナートさんはボストンのパスポート局で21日の朝の緊急予約が取れ、週の半ばまでにはパスポートを手にできることになったという。今回のハプニングを辛抱強く乗り越えた2人なら、これからの長い人生、悲しみ深い時も、喜びに充ちた時も、互いに支え合えることだろう。

なおこのニュースを見た人々からは、犬の気持ちに寄り添うコメントが多くあがった。

「2人に行ってほしくなかったんだよ」
「ワンちゃんも一緒に行きたかったんだと思うわ」
「うちのゴールデンも紙でできたモノなら、何でも食べちゃうよ」
「彼らは特別な生き物だから、それなりの理由があるのかも」
「犬のせいじゃないんだけど…」
「おかしいけど、笑い話じゃないわよね。新郎さんのパスポートが間に合いますように」

ちなみに6月にはシンガポールで、子どものパスポートの残存有効期間が不足していると指摘を受けて、大急ぎでパスポートの緊急発行手続きを行ったが、フライトの出発に間に合わなかった家族がいた。



画像は『Good Morning America 2023年8月21日付「Dog eats groom-to-be’s passport weeks before international wedding」(WCVB)(ABC News)』のスクリーンショット、『WFAA 8月21日公開 YouTube「Dog eats owner’s passport days before U.S. couple’s Italy wedding」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 秋本神奈)

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