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【海外発!Breaking News】空港で脱走し行方不明になった犬 3週間後に発見され、飼い主と再会(米)

TechinsightJapan / 2023年9月17日 13時6分

【海外発!Breaking News】空港で脱走し行方不明になった犬 3週間後に発見され、飼い主と再会(米)

アメリカの空港で、行方不明になっていた犬が約3週間ぶりに発見された。先月中旬に愛犬を連れてドミニカ共和国を出発し米ジョージア州アトランタに到着した女性は、観光ビザの必要条件を満たしていなかったため入国できず、翌日に帰国することになった。しかし出発時間になっても航空会社に預けていた愛犬が現れず、のちに行方不明になったことが発覚したという。米ニュースメディア『CNN』などが伝えた。

米ジョージア州にあるハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港で現地時間8月18日、ポーラ・ロドリゲスさん(Paula Rodriguez)の愛犬“マイア(Maia、6)”が行方不明になった。

ポーラさんはその日、2週間の休暇をカリフォルニアで過ごすため、マイアを連れてデルタ航空機でドミニカ共和国を出発した。

しかし経由地であるアトランタに到着した際、国境警備隊から「観光ビザの必要条件を満たしていないため入国できない」と告げられ、次の便で帰国することになった。

ドミニカ行きのフライトは翌日だったため、ポーラさんは入管施設で、マイアはデルタ航空の施設でそれぞれ一夜を過ごした。そして帰国当日、愛犬との再会を心待ちにしていたポーラさんは早めに搭乗ゲートに到着して待っていたが、マイアが現れることはなかった。

「私はどこへ行くにもマイアと一緒です。行儀がいいので、レストランにも連れて行けます。マイアはすべてにおいて私のパートナーなのです。」

そう話すポーラさんは、国境警備員に「マイアと一緒でなければ飛行機には乗らない」と涙ながらに訴えたが、24時間以上のアメリカ滞在は許可されず、結局一人で帰国した。

そしてその2日後、ポーラさんのもとにデルタ航空の担当者から「マイアが犬小屋から脱走して滑走路に向かった」という知らせが届き、ポーラさんに代わって彼女の母親がマイアを連れ戻すためアトランタに向かった。

その後、ポーラさんは地元のFacebookグループ「Atlanta Area Lost and Found Pets」に協力を求め、アトランタ在住で迷子犬を捜す活動をしているロビン・オールグッドさん(Robin Allgood)が空港のいたるところにマイアのポスターを貼って捜索した。



それから約3週間が過ぎた9月9日、ついにマイアが見つかったのだ。

発見時の状況について、ロビンさんは「ポスターを見た(物流サービス会社の)FedEx職員がマイアに気づき、連絡してくれました。私が空港に駆けつけた時、マイアは貨物コンテナを移動させるためのラックの下にいました。そして野生生物学者が網で捕まえようとしましたが失敗したため、私がラックの下に仰向けで入り、手を伸ばしてマイアを捕まえたのです」と明かしている。

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