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【海外発!Breaking News】厚い胸板、太い腕で“ベビー・ハルク”と呼ばれる女児は「奇跡の子!」(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年9月28日 5時2分

チェルシーさんは「泣かないと言われていたあの子の声を聞いた時、そこにいた誰もが驚愕し、まるで魔法にでもかけられたかのようだった」と明かし、このように続けた。

「娘の声を聞きた時には、感傷的になり涙が出たわ。そして娘を初めて見た瞬間、涙が溢れて止まらなくなったの。あの子の外見を見てショックを受けたのは確かだけど、そんなことはどうでもよかった。私は娘を愛していたし、娘が無事に誕生したことが本当に嬉しかったから。」



こうしてアルマーニちゃんは、生後6日目にオハイオ州シンシナティーの病院に転院し、そこで3か月間、身体に溜まった余分な液体を取り除くなどの治療を受けた。現在は生後9か月に成長し、今年11月には余分なリンパ管腫を切除する手術を受け、その後は垂れ下がった皮膚を取り除く手術が予定されている。



シンシナティーの病院に月に一度は通院しているそうで、チェルシーさんは「これまでの治療にとても満足している」と明かすと、こう述べた。

「アルマーニは上半身に余分な皮膚がたくさんあって、とてもプニュプニュしているの。この病気は顔や首にできることが多いけど、娘の場合は顔や下半身に異常はなく、痛みもないわ。だから手術で余分な皮膚を切除できれば、傷痕は残っても普通の生活を送ることができると信じているの。身体が変形してしまうケースもある中で、娘はとても幸運だと思っているわ。」

「あの子は抱っこして欲しい時以外は滅多に泣かないし、とてもハッピーなの。それに今は寝返りも打てるようになり、『ママ』と言おうとしているのが分かるわ。きっともう少しで言えるようになるはずよ。」

「私たちは娘が最高の人生を送ることができるようにどんなことでもするつもりよ。あの子は奇跡の子だし、私たちは彼女をとても愛しているのだから!」



なおテックインサイト編集部では、アルマーニちゃんが誕生してから最も嬉しかったこと、つらかったこと、そして今後の希望などについて直接チェルシーさんから話をうかがうべく取材を申し入れている。



ちなみに過去には、先天性の血管の病気「静脈奇形」のため、巨大な左腕を持つ18歳の女性が話題となっていた。女性は「超人ハルク」などと呼ばれていじめを受けてきたが、「病気を知ってもらいたい」とSNSでの発信を続けている。



画像は『The Sun 2023年9月25日付「LITTLE MARVEL Tot dubbed ‘baby Hulk’ after being born with ENORMOUS arms and chest」(Credit: Caters)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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