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【エンタがビタミン♪】<インタビュー>大宮エリー、“天然すぎるキャラ”と“ピュアな心”の金太郎飴。「恋愛には不器用」「自分を癒すトレーニング中」

TechinsightJapan / 2014年12月5日 21時25分

■人が泣いているのを知り、初めて本の良さを知る。
──朗読でも読まれる『思いを伝えるということ』を電車の中で読みましたが涙が止まらなくなりました。エリーさんの話は読者が共感できる話が多いのも支持される理由ですよね。
エリー:自分が思っていたことを書いてるだけなんですよね。『思いを伝えるということ』は赤裸々過ぎて出すのが躊躇されて、知っている人には読んでもらいたくなかったです(笑)。でも結構反響があって個展をやったとき、泣き崩れている人がいたことを知り、「え? そんなにいいの?」って思って。朗読をやったときに(『思いを伝えるということ』に掲載されている)「たき火」の話を読んだのですが泣いている人がいて、何で泣いているのだろうって思ったら、「たき火」の話のような辛い恋愛をしていたことを思い出したそうなんです。自分だけじゃないんだと思ったんですね。

──そうなんです。エリーさんの言葉って自分を重ね合わせちゃうんですよね。
エリー:そうなったらいいなと思って書いているので。自分のことを書くと共通点があったりするじゃないですか。泣かれたりして初めて私だけじゃないんだと。ミュージシャンの方が「そういうのちゃんとライブでやった方がいいよ」って言ってくれて。でもいきなり真面目なのをやるのは恥ずかしいですよね(笑)。だから最初は漫談とか笑いに走ってしまうんですけど、おおはたくんには「真面目にやった方がいいよ」って怒られたりしてます。

■恋愛には不器用。好きだとバレたくない。
──恋愛の話もたくさん書かれていますが、エリーさん自身は恋愛体質の女性ですか?
エリー:恋愛をしていなくちゃ死んじゃうとかっていうのはないですね。どうしていいのか分からないタイプなので恋愛には不器用ですね。『思いを伝えるということ』と言う本を書きましたが、友達に「もう一度読んだら」と言われるほど、自分からは言えないですね(笑)。好きだなと思った時に(相手に)バレたくない。自分に好意があると思える人としかお付き合いはしないのではないかな。自分からアピールしていく人っていますが、よくできるなって思います。

■助けたいと思う気持ちが人より強くて厄介
エリー:必要とされるとその人のために何かしてあげたいと思ったりしますね。してあげたいと思うことがだんだん恋愛感情に発展することもありますよね。助けたいって気持ちは人よりもあるみたいで厄介だなと思う時もあります。小さい頃も自分がすっぽんぽんなのに着替えが出来ていない友達を手伝って親と一緒に先生に呼び出されたこともあります。「大宮さんは自分のことができていないのに他人のことを手伝う癖がある。まず自分からちゃんとやることを教育して欲しい」と言われたことがありましたね。

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