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【エンタがビタミン♪】ゲスの極み乙女。×KANA-BOONが“対バン”。『Mステ』が仕組んだ真意とは。

TechinsightJapan / 2014年11月30日 14時50分

続いて、アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のオープニングテーマにもなっている新曲『シルエット』をパフォーマンスしたKANA-BOONは、『KANA-BOON official(_kanaboon) ツイッター』で「本日はMステです! めしちゃんはすごく緊張しています!」とベース担当の飯田祐馬のうずくまる姿を投稿。放送後には「緊張しましたね!」と伝えている。両バンドともいつも以上に緊張感がある中でなんとか演奏しきったようだ。

視聴者によるつぶやきでは「ゲス乙女とKANA-BOONがvsってなってて、え? 戦うの?って本人たちも思ってたらしい」という情報も見受けられた。やはり、あのシチュエーションにはメンバーも驚いたのではないか。ただ、「なぜかKANA-BOONとゲスの極み乙女。が仲間、もしくはライバルみたいな感じで放送されててちょっと面白かったな」、「あの向かい合ってパフォーマンスする感じめっちゃよかった!」と好評な意見も多い。

この日の『Mステ』では、12月26日に開催される『MUSIC STATION SUPER LIVE 2014』の出演アーティスト第一弾発表もあった。過去の『Mステ・スーパーライブ』では、2012年には当時ブレイクし始めた“SEKAI NO OWARI”と、テレビアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の主題歌に起用されたシングル『abnormalize』を出したばかりの“凛として時雨”が出演して話題となった。しかし翌年、2013年には新進ロックバンドとして“SEKAI NO OWARI”と“MAN WITH A MISSION”が出演したが、前年ほどの話題性には至っていない。

他局が放送する年末の音楽の祭典も似通った出演者が並ぶようになる中で、『Mステ・スーパーライブ』が再び新進ロックバンドに注目しても不思議はない。今年は大きく出演者の選考を変えたNHK紅白歌合戦も、新進ロックバンドには手を触れていないのだ。今後、『MUSIC STATION SUPER LIVE 2014』の出演アーティストがさらに発表される中で、ゲスの極み乙女。とKANA-BOON、あるいは“クリープハイプ”などの名が挙がる可能性は大きいのではないか。

※画像は『twitter.com/gesu_otome』と他に『twitter.com/_kanaboon』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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