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【海外発!Breaking News】誕生日の1週間後に起きた悲劇 風船を割って片付けていた7歳少女が死亡(米)

TechinsightJapan / 2023年10月15日 5時0分

【海外発!Breaking News】誕生日の1週間後に起きた悲劇 風船を割って片付けていた7歳少女が死亡(米)

大人にとって害がないものでも、子どもにとっては命取りになることがある。このほど米テネシー州で、7歳少女が自分の誕生日会で飾っていたヘリウムガス入りの風船を割って片付けていたところ、母親が目を離していた隙に風船が少女の顔を覆い、命を奪ってしまった。少女の死因は明らかになっていないが、母親が風船の取り扱いについて注意喚起していることを米ニュースメディア『People.com』などが報じた。

米テネシー州クリントン在住のチャンナ・ケリーさん(Channa Kelly)が今月8日、娘のアレクサンドラ・ホープ・ケリーちゃん(Alexandra Hope Kelly)の死について自身のFacebookに投稿した。

投稿によると、先月24日に7歳の誕生日を迎えたアレクサンドラちゃんのために、34インチ(約86センチ)の数字“7”を模したマイラー樹脂(ポリエステルフィルム)製の風船と、アレクサンドラちゃんが好きな「Roblox(オンラインゲーミングプラットフォーム)」がテーマのラテックス製の風船をチャンナさんは10個用意した。

しばらくはこれらの風船を自宅に飾っていたが、誕生日から1週間が経った今月1日、チャンナさんはアレクサンドラちゃんと一緒にリビングで風船を片付けるために割り始めた。その時、アレクサンドラちゃんから「“7”の風船は私が割ってもいい?」と聞かれ、「いいわよ」と許可を出したチャンナさんは、アレクサンドラちゃんをリビングに残して少し昼寝をするために寝室へ向かった。

そして昼寝から目覚めたチャンナさんがリビングに戻ると、床の上で横になったアレクサンドラちゃんの姿を発見した。

「最初は寝落ちしてしまったんだと思っていました。けれど、マイラー樹脂製の風船が娘の頭を覆っていたのです。すぐにバルーンを引き剥がし、911(緊急電話番号)に通報しました。そしてオペレーターに手順を確認しながら、アレクサンドラに心肺蘇生法を行いました。」

反応がないアレクサンドラちゃんに、チャンナさんが必死に心肺蘇生を行うと、通報を受けて1人の警察官が到着し、チャンナさんと交代して心肺蘇生を行った。その後、消防隊や救急隊が到着し、懸命に蘇生処置が施されたが、アレクサンドラちゃんはそのまま亡くなってしまった。

突然、ひとり娘を亡くしてしまったチャンナさんは酷く取り乱してしまったそうで、Facebookにこのように綴っている。

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