「グレイヘア」流行語に選ばれたけれど 女性の意識調査で「抵抗ある」半数

J-CASTトレンド / 2019年10月16日 19時0分

「グレイヘア」に対する20代~60代女性の意識調査

白髪をあえて染めない「グレイヘア」。2018年の「ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート語30に選出された言葉だ。

マーケティングリサーチ会社のインテージ(東京都千代田区)は10月20日の「頭髪の日」にちなみ、グレイヘアに対する20代~60代女性の意識について調査し、2019年10月16日に結果を公表した。女性たちはグレイヘアにどんな印象をもっているのか。

20代は肯定的、40~50代は抵抗感が強い

まず、20~69歳の女性1806人に「グレイヘア」を知っているか質問すると、全体では「知っている(38.1%)」、「聞いたことがある程度(23.6%)」となり、6割強が「グレイヘア」を認知していた。なお年代が上がるほど「知っている」人の割合が増えており、60代では5割の一方、20代では2割に留まっている。

前問で「知っている」と答えた1113人に、白髪やエイジングをどう感じたか尋ねた。質問項目は(1)白髪が増えても、美しさや魅力のある自分になれると思うようになった、(2)やっぱり白髪は染めた方が見栄えがいいと思う、の2点だ。

(1)の全体結果は「とてもあてはまる+あてはまる(34.4%)」「どちらともいえない(33.2%)」「まったくあてはまらない+あてはまらない(32.4%)」が、ほぼ均等に分かれた。年代別に見ると最も肯定的なのは20代で、46.6%が「あてはまる(「とてもあてはまる+あてはまる)」としている。一方、40代と50代では「まったくあてはまらない」と答えている人がそれぞれ1割を超えており、他の年代より多いものの、逆に60代になると、「まったくあてはまらない」は6.5%まで減り、肯定的な人の割合も40、50代より多い。

(2) の全体結果は「とてもあてはまる+あてはまる」が50.5%、「まったくあてはまらない+あてはまらない」が10.6%と差が出た。(1)同様、40代と50代は「染めた方が見栄えがいい(「とてもあてはまる+あてはまる)」と感じている人が他の年代より多く、50代は58.8%と最も割合が多かった。

ためらう理由は「老けた印象」になるから

実際に「グレイヘア」にしようと考えているか、同じ1113人を対象に調べた。「わからない/答えたくない」を除く全体のトップ3は「迷い/抵抗がある(47.6%)」、「まだ白髪は気にならないが、将来は『グレイヘア』を選択すると思う(13.7%)」、「今は白髪染めをしているが今後、『グレイヘア』にしたい(12.6%)」だった。

(1)「将来グレイヘアにしたい」、「既にグレイヘア」という345人と、(2)「グレイヘアには迷い/抵抗がある」530人に、それぞれなぜそう思うのか尋ねた。(1)の主な理由は「染め続けることから解放される(60.4%)」と「ナチュラルな美しさがある(51.1%)」。一方、(2)のトップ理由は「老けた印象になる(73.1%)」、「自分に似合うのかわからない(55.3%)」だった。

現在「グレイヘア」にしている女性に、以前より手間をかけるようになった点があるか聞いたところ、最多回答は「特に意識していない(31.9%)」だった。ただ約2割の人は「明るいファッション」や「毎日の髪のスタイリング」に気を配っており、そのほか「ナチュラルなファッション」「トリートメントなどのヘアケア」「自分の『グレイヘア』に似合うヘアスタイルの研究」も各1割を超えた。

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