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「モデルナ」副反応で若者はファイザー推奨へ 異なるワクチン使用が現実味

J-CASTトレンド / 2021年10月14日 19時1分

1回目モデルナ、2回目ファイザーの人が今後出てくるかもしれない

北欧諸国が米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンについて、まれに心筋炎などの副反応を引き起こすリスクがあるとして、30歳以下の男性への接種を中止したと報じられている。

日本でも集団接種や職域接種で、モデルナワクチンを接種した人は多い。これまでにも、異物混入が発覚して接種が中断したことがあり、不安を感じる人は少なくない。

まれに心筋炎などの副反応

時事通信は2021年10月8日、フィンランドが7日、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンについて、まれに心筋炎などの副反応を引き起こすリスクがあるとして、30歳以下の男性への接種を中止したと報じた。

スウェーデンやデンマークも6日から若年層への接種を取りやめており、北欧諸国でモデルナワクチンを避ける動きが広がっている。

フィンランドの研究機関によると、これら3か国とノルウェーを対象に行われた調査で、モデルナワクチンを接種した30歳未満の男性は副反応として心筋炎のリスクが高まるという結果が出た。既に欧州医薬品庁(EMA)で詳細な分析が始まっているという。

これを踏まえ、フィンランドは30歳以下の男性への接種は米ファイザー製に変更。スウェーデンは30歳以下、デンマークは18歳未満へのモデルナ製の投与を取りやめた。

日本テレビは、こうした副反応は特に2回目の接種を受けた場合に顕著だが、「リスクは非常に小さい」というスウェーデンの保健当局の見方を伝えている。

モデルナ社の広報は、「心筋炎などのリスクは新型コロナに感染した場合に高まるものであり、ワクチン接種こそがこうした症状を防ぐ最善の方法である」とコメントしているという。

日本では異物混入

日経新聞によると、松野博一官房長官は7日の記者会見で、スウェーデンなどの保健当局が米モデルナ社製の新型コロナウイルスワクチンの若者への接種を中断したことについて、「副反応疑いの報告を注視していく」と語った。

モデルナ性のワクチンは、日本では今年8月に異物の混入が見つかり、使用見合わせ・自主回収の騒ぎになったばかりだ。

読売新聞は10月13日、厚生労働省が、10、20代の男性には米ファイザー製の接種を推奨する方向で検討を始めたと報じている。

同省の9月12日までの副反応疑いのまとめでは、モデルナ製接種後の心筋炎・心膜炎は10代男性で100万人あたり21.6件、20代男性で同17.06件報告されている。ファイザー製では10代で同1.87件、20代で同13.08件。モデルナ製の頻度が高かった。

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