「千石自慢らーめん」全店が閉店に 昭和63年オープンの人気ラーメン店
J-CASTトレンド / 2022年7月1日 19時30分
東京の「千石自慢らーめん」が、2022年7月31日で閉業するとツイッター上で発表した。1988(昭和63)年から34年間続いたラーメン店だ。
営業中の本店(文京区)、西巣鴨店(豊島区)ともに閉店することになるという。
「背脂チャッチャ系」
長年愛されてきたことを象徴するかのように、閉業を告げるツイートには、200件以上のリプライと1000件以上の引用リツイートが寄せられた。そのほとんどが、ショックを受けるものや「昔からお世話になっていました」、「お疲れ様です」と、思い出とともに惜別の念を示す投稿だった。
千石自慢らーめんは、「背脂チャッチャ系」と呼ばれる、背脂がたっぷり入ったクリーミーな豚骨しょう油スープが特徴。本店、西巣鴨店以外にも、王子店(北区・22年2月19日閉店)とチェーン展開していた。公式サイトを見ると、かつては鶯谷店(台東区)もあったようだ。
気温36度のなか「らーめん」を
J-CASTトレンド編集部は2022年6月30日、本店をたずねた。この日の東京都は、日差しも強く、最高気温36度を超える猛暑日だった。
本店は白山通り沿い、JR巣鴨駅と地下鉄都営三田線・千石駅の中間あたりに位置する。巣鴨駅から歩いて5分ほどで店に到着した。店外からでも、豚骨を煮込んだにおいがわかる。店内で食券を購入、シンプルな「らーめん」を選択した。訪れたのは、昼時より大分遅い15時過ぎだったが、座席の半分以上が埋まっていた。
席について食券を渡すと、程なくして「らーめん」が運ばれてきた。ネギにもやし、チャーシュー、メンマとたっぷり盛られた具材の下には、中太麺が。かなりコッテリとした濃い味付けを想像していたが、意外にも飲みやすいスープでしょう油の風味もしっかり感じられた。麺はしっかり背脂が絡んで甘みを感じながら、楽しめた。
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