パナソニック「レッツノートFV5」 AI処理を高速化するNPU搭載

ビジネスシーンを強力にサポートする高性能

パナソニックは、モバイルノートパソコン「カスタマイズレッツノート FV5」を2024年4月13日に発売した。縦横比3対2の14.0型液晶ディスプレイを搭載し、大画面ながらコンパクトボディで気軽に持ち運べる。

ウェブ会議を円滑にする機能も実装

処理の高速化と省電力化を両立したインテルのCPU（プロセッサー）「Core Ultra 7-165H」を採用。独自技術「Maxperformer」などにより従来モデルよりもパフォーマンスの向上とバッテリー駆動時間の延長を実現した。

人工知能（AI）の処理を高速化するNPU（ニューラル・プロセッサー）「インテル AI ブースト」により、生成AIなどNPUを利用可能なアプリの処理速度が向上したという。

ユーザーから要望が多かったというウェブ会議中のバッテリー駆動時間は、内蔵カメラのフレームレートを制限することでPCの処理データ量を減らすことで最大約30％延長したとしている。

そのほか、背景ぼかしや顔位置の自動補正などの各種エフェクト、マイクの雑音をカットする「AIノイズ除去」、音質を向上する音響効果ソフト「Waves MaxxAudio」など、ウェブ会議を円滑にする各種機能を実装する。

価格は37万4000円～（税込）。