ノートPCより大きな17.3型のモバイルディスプレイ アイ・オー・データ機器より

外出先などでも高い作業効率を実現

パソコン（PC）およびスマートフォンの周辺機器などを扱うアイ・オー・データ機器（金沢市）は、モバイルディスプレイ「LCD-YC172AX」を2024年5月下旬に発売する。

高さや角度調節、回転可能なスタンドがセットも追加販売

最薄部は約8ミリと持ち運びしやすいスリムボディ。一般的なノートPCより大きな17.3型サイズで、ノートPCに接続すれば作業領域が広がり、業務効率がアップする。

USB Type-C、HDMI（ミニ）端子を搭載し、USB Type-Cなら映像出力と給電をケーブル1本で行える。

背面には自立スタンドを装備し、外出先などでもマルチディスプレイ環境を構築できる。持ち運びに便利な収納ケースが付ついている。このほか、好みの高さや角度に調整でき、回転も可能なスタンドがセットのモデルも6月上旬に発売する。

フルHD（1920×1080ドット）解像度、広視野角のAAS（Azimuthal Anchoring Switching）パネルを採用し、低解像度の映像も美しく表示する「超解像技術」を実装したという。

PlayStation 5/4、Nintendo Switchなど各ゲーム機との動作確認済みだといい、「オーバードライブ」機能をオンにすれば画面の応答速度を向上でき、動きの速いシーンの残像感を低減することが可能だとしている。

このほか、光触媒コーティング剤「ナノディフェンダーAg+」を塗布した抗菌モデルを受注生産で発売する。

カラーはブラック。

いずれも価格はオープン。