「レグザ」がAIがシーン判別で臨場感ある映像に 4K有機EL＆液晶テレビ発売

高画質化に妥協なし　有機ELか液晶か、選べる2モデル2サイズ

TVS REGZAは、「レグザ」ブランドから、地上デジタル放送を最大6チャンネル録画できる「タイムシフトマシン」機能を搭載した4K有機ELテレビ「X9900N」シリーズ、4K液晶テレビ「Z970N」シリーズを2024年7月12日に発売する。

地上デジタル放送を最大6チャンネル録画

いずれも、「AIシーン高画質PRO」に対応。夜景や花火、星空、リング競技、サッカーなどのシーンをAI（人工知能）が判別し、コンテンツに合わせて映像信号処理やパネル駆動処理を行うことで臨場感のある映像を映し出すという。

音響機能「イマーシブサウンド360 PRO」を実装する。5.1.2チャンネル出力に対応し、チャンネルごとに適切な補正を行い、画面の外から鳴る音までリアルに再現する。

「X9900N」シリーズは、新開発のマイクロレンズアレイ有機ELパネルを採用。独自のハイブリッド高冷却システムが効率的に冷却し、有機ELパネルのパフォーマンスを存分に引き出し、高輝度で高コントラストの映像美を実現したとしている。

65V型「65X9900N」、55V型「55X9900N」2モデルがある。

「Z970N」シリーズは、Mini LED広色域量子ドット液晶パネルモジュールを搭載。エリアごとのMini LEDの点灯時間や電流を制御し、輝く光と引き締まった黒が高コントラストを実現したという。

75V型「75Z970N」、65V型「65Z970N」の2モデルを用意する。

いずれも価格はオープン。