ミラーレス一眼「LUMIX DC-GH7」 AF性能の向上など基本性能一新

プロの制作ニーズに応える高性能＆機動性

パナソニックは、ミラーレス一眼カメラ「LUMIX　DC-GH7」を2024年7月26日に発売する。

多彩な動画記録フォーマットに対応

映像制作の現場での活用に適した撮影性能や機動力、堅牢性を備える「GH」シリーズから、新開発の約2520万画素の裏面照射型CMOSセンサーによる広いダイナミックレンジ、像面位相差AF（オートフォーカス）によるAF性能の向上など基本性能を一新したモデルが登場。

プロフェッショナルな制作現場が求める効率的なワークフローに貢献する「Apple ProRes RAW内部記録」、撮影時の音声録音レベル調整が不要な「32bitフロート録音」に対応する。同社初だという「ARRI LogC3記録」に対応し、ARRI社のシネマカメラとのカラーマッチングが可能だ。

多彩な動画記録フォーマットを搭載し、クリエイターが求めるハイクオリティな映像表現を実現する。

ファンを備えた放熱構造、効率的な放熱処理により、動画の記録時間無制限を実現した。周辺機材を用いた際に便利なチルトフリーアングルモニターを実装する。防塵/防滴、マイナス10度までの耐低温設計を採用する。

ボディ単体「DC-GH7」、Lキット（標準ズームレンズ）「DC-GH7L」を用意する。

いずれも価格はオープン。