アイ・オー・データ機器から無線LANルーター 「Wi-Fi 7」対応のスタンダードモデル

すぐにネット接続できるなど使いやすさを追求

パソコンおよびスマートフォンの周辺機器などを扱うアイ・オー・データ機器（金沢市）は、「Wi-Fi 7」規格に対応したスタンダードモデルの無線LANルーター「WN-7D36QR」を2024年8月下旬に発売する。

「生活になじむデザイン」を目指す

機械的な印象をなくすよう通気穴を見せないシンプルなデザインで、視覚的なノイズを削り、部屋の中心に設置しても家電のように違和感のない"生活になじむデザイン"を目指して設計したという。

最新規格「Wi-Fi 7（IEEE 802.11be）」に対応し、5GHz帯で最大2882Mbps（規格値）、2.4GHzは最大688Mbps（同）、2つの周波数帯で高速通信を実現した。

インターネット接続（WAN）ポートは2.5GbEに対応し、本機のWi-Fi 7の性能を生かせる。「インターネット回線自動判別機能」を搭載し、付属の2.5GbE対応のLANケーブルをインターネットポートに挿すだけで、ユーザーによる初期設定など不要、すぐにインターネットに接続できる。

「リピーターモード」では、無線LANの電波を中継する「中継機能」、無線LAN機能のないテレビやレコーダーなどを無線LAN接続にできる「コンバーター機能」を備える。

価格はオープン。