エレコム、水平180度の撮影可能　大きな会議室も見切れないウェブカメラ

J-CASTトレンド / 2024年8月28日 8時0分

AI技術を導入、円滑なウェブ会議をサポート

パソコンおよびモバイル関連の周辺機器などを扱うエレコム（大阪市）は、ウェブカメラ「UCAM-VB60FBGY」を2024年8月下旬に発売した。

マイクと最大5W出力のスピーカー内蔵のオールインワンタイプ

有効画素数約410万画素カメラを搭載し、水平180度の撮影が可能で、大きな会議室でも見切れることなく全ての参加者を映せるとしている。

発言者の声をクリアに届けられるビームフォーミングマイク、最大出力5ワットのスピーカーを内蔵したオールインワンタイプで、付属のUSB Type-Cケーブルでパソコンと接続するだけで配信が行える。

参加者の人数に合わせて自動的に最適な画角を確保可能。専用ソフトを使用すれば、AI（人工知能）技術により人物を検知して撮影範囲を自動調整する「オートズーム」、AIが発言者を識別し、「発言中」マークを表示することで発言者が一目で分かる「マーキング」などの機能を実装し、会議をスムーズに進められるという。

上部には「マイクミュート」スイッチ、物理的に映像の撮影を遮断できる「レンズ保護カバー」も装備。デスクに座ったままカメラの画角調整やズーム操作などが付属のリモコンで行える。

クリップ方式を採用し、ディスプレイに挟んで設置できるほか、付属のスタンドを使用してデスク上などの水平面への設置にも対応する。

対応OSはWindows 10/11、macOS Sonoma 14。ACアダプターなどが付属する。

市場想定価格は7万9800円（税込）。