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「アップリカ」新ベビーカー 「赤ちゃんファースト」で走行性と乗り心地を両立

J-CASTトレンド / 2024年12月2日 15時0分

ベビーカー「Mär(マール)」リミテッドピンク

ニューウェルブランズ・ジャパン合同会社(東京都港区)は、走行性と乗り心地を両立させた「アップリカ」ブランドのベビーカー「Mär(マール)」を2025年1月、全国のベビー用品専門店、百貨店などで発売する。

同商品の発表会で、実際に動かして機能性を確認した。

振動を吸収するクッション、段差も乗り越えやすく

「マール」は、赤ちゃんを座らせて後ろ側から押す背面走行と、ハンドルをベビーカーの前方に切り替えて赤ちゃんの顔を見ながら動かす対面走行ができる。

ハンドルの切り替えと連動して、シートも前方へと移動する「オートスライドシート」を採用。対面走行時に、重心位置がハンドル側に近づく。これにより小回りがききやすく、また段差も乗り越えやすくなるという。

15.6センチの大径ダブルタイヤは段差移動時のサポートになるうえ、安定した動き、スムーズな移動を実現する。

シート部分のクッションは、ソファのように振動を吸収する「オメガクッション」。赤ちゃんの様子を見ながら、最適な姿勢になるように背もたれの傾きを変えられる「フィットリクライニング」も特徴だ。「マール」を押すママやパパの身長に合わせて、ハンドル角度を5段階に調節可能な機能もある。

使用時や収納時は、ワンタッチで開閉できる。赤ちゃんを抱っこしながらの片手操作をかなえた。

カラーラインアップは、ブラック、ベージュ、リミテッドピンクだ。

実際に「マール」を動かしてみた。すいすい進み、左右にもスムーズに動く。狭い場所で人とぶつかりそうな際には回避しやすそうだ。ワンタッチ収納も試してみた。使用していたベビーカーを若干後ろ気味に倒し、ハンドルの手元にあるボタンを押すだけで、簡単に閉じることができた。

片手で開閉可、インフルエンサーも納得

発表会ではメーカー側から、アップリカが考えるベビーカーの重要性について説明があった。

道路など路面は、思ったよりガタガタしている。生後すぐの赤ちゃんは4頭身なので頭が重く、首などがぐらつきやすいという。振動や衝撃を受けてしまうと頭が揺れやすく、けがにつながりかねない。

こうした振動から赤ちゃんを守るため、「マール」ではシート部分のクッションがソファのように振動を吸収する仕様になっていると話した。

さらに、今冬に出産予定というインフルエンサー・ひろなさんが登場。子連れで外出する機会が増えそうだと話したうえで、ベビーカーについて「気になる点」をこう明かした。

「1人で持ち上げられるか、うまく畳めるかが不安です。実際に操作する時のイメージが分からないです」

この点、「マール」はワンタッチで開閉でき、片手での操作が可能だ。「ベビーカーを選ばれる際、マールも参考にしていただければ」と促されたひろなさんは、真剣な表情でうなずいていた。

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