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多様化する「推し活」昭和の時代はどうしてた? 【2024年のトレンドを振り返る(6)】

J-CASTトレンド / 2024年12月30日 12時0分

「超推し活展」の「令和ブース」

「推し活」は、アイドルやアニメキャラにとどまらず、舞台役者やダンサー、さらにはペットと広いジャンルにわたる。「推し」の生誕祭や活動周年記念を個人の自宅で開催したり、推しグッズを自分で制作販売したりと、活動内容も多様化してきた。

2024年は、どんなユニークな推し活があっただろうか。

「推しバッグ」が大人気

■昭和・平成・令和の「推しカルチャー」を体感 メルカリ「超推し活展」

メルカリ(東京都港区)は2024年9月26日~29日、昭和・平成・令和の「推しカルチャー」を体感できる「超推し活展」を開催した。

時代の流れで移り変わってきた「推し活」を、メルカリで買える1000点以上のアイテムと共に年表で紹介。「アイドルオタク」は1970年代、親衛隊(ファンの名称)による推し活から始まった!?

■Z世代の推し活応援施設が池袋にオープン 「5D」で飛び出す推しの映像がアツい

マルハン(東京都千代田区)は、東京・東池袋にブランドアミューズメント施設「ME TOKYO IKEBUKURO」を 2024年8月8日、オープンした。ターゲットとする客層は、いわゆる「推し活」を楽しむZ世代。

施設内には、写真や動画を「5D」(四方八方に設置されているモニターから動画が飛び出す)で映し出せる「イマーシブ5Dエモーションルーム」や、コスプレブースといった設備がある。

クレーンゲームの専門ブースでは、流行しているアニメやキャラクターグッズ、菓子類を取り揃えた。スタッフは、来店客が推しのグッズを身に着けていたら話しかけ、楽しく「推し活トーク」するという。

■「痛バ」にピッタリなダイソーの「推しバッグ」 缶バッジ、ぬいぐるみを持ち歩ける

「痛バッグ」。好きなアイドルやキャラクターといった「推し」のキーホルダーや缶バッジをたくさん飾り付けたバッグで、「痛バ」と略される。

XやTiktokで話題となったのが、DAISO(ダイソー)の「推しバッグ」だ。人気商品のようで、実際に記者が東京都と神奈川県の計6店舗を回ったが見つからず、7店目でようやく購入することができたほど。

ダイソーで販売されている推しバッグは、リボン付リュックやフリル・マチ付トートバッグ、縦型スクエアショルダーバッグなど。

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