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「第8回中国(広州)国際養老健康産業博覧会」でジャパンパビリオンを初出展(中国)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年9月6日 0時30分

第8回中国(広州)国際養老健康産業博覧会が、8月23~25日に広東省広州市で開催された。ジェトロは、ジャパンパビリオンとして初出展した。

本イベントは広東跨采展覧が主催し、今回で8回目の開催となった。展示総面積は5万平方メートルで、広州交易会と同じ会場で開催された。来場者数は延べ7万6,000人、中国、日本、オランダ、ドイツ、香港、マカオなど10以上の国・地域から500社以上の企業が出展した。

写真 ジャパンパビリオンの様子(ジェトロ撮影)

ジャパンパビリオンの様子(ジェトロ撮影)

ジャパンパビリオンには、中国におけるビジネスの拡大や新規市場開拓を目指す医療器具、介護福祉機器、介護・認知症ケアサービス関連商品などを取り扱う日系企業9社が出展した。

出展した企業は、「初めて広州市の高齢者関連の展示会に参加した。今回の参加を通じて、広州市の市場の状況やお客様のニーズを理解することができた」「医療関係の会社数社とつながることができた」「日本製サービスをアピールできた」などのコメントがあった。

広東省民政局の発表によれば、2022年末までに、広東省の60歳以上の戸籍人口は1,621万人に達し、戸籍総人口の16.1%を占めた。また、広東省の戸籍人口の高齢化率は、2025年には17%を、2030年には20%を超え、中程度の高齢化社会に入ると予測されている。

(郭冬梅)

(中国)

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