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シンガポールのSWITCH2024に福岡ブース出展、8社参加(日本、シンガポール)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年12月11日 0時0分

シンガポール企業庁が主催するスタートアップ展示会「シンガポール・ウイーク・オブ・イノベーション・アンド・テクノロジー」(SWITCH)が10月28~30日に同国で開催された(2024年11月5日記事参照)。ジェトロは福岡市、福岡地域戦略推進協議会と福岡ブースを設置し、同ブースにはプログラムに参加するスタートアップ6社を含む全8社(注)が出展した。この出展は、シンガポールをはじめとする東南アジアでのビジネス創出を目指すアクセラレーションプログラムの福岡Singapore Challengeプログラムの一環で、SWITCH出展に先立ち、国内事前プログラムとして、講義形式の研修や、専門家によるメンタリング、マッチングが行われた。

SWITCHの福岡ブースに出展したスタートアップや企業からは、「現地でのマッチングを通じて、具体的な提携に向けて交渉している。シンガポール市場のニーズに応じたサービス展開を計画中だ」「現地マーケットで自社製品がどう強みを発揮するのか、海外展開の可能性を感じることができた」といった声が寄せられた。

写真 福岡ブースでの集合写真(福岡市提供)

福岡ブースでの集合写真(福岡市提供)

福岡ブースは、福岡市の特色の1つの屋台を模した受け付けのデザインが評価され、会期初日の夜に開かれたネットワーキングイベント「グローバル・ネットワーキング・ナイト2024」でベスト・ブース・デザイン・アワードを受賞した。

写真 授賞式の様子(SWITCH提供)

授賞式の様子(SWITCH提供)

また、ジェトロは関連イベントとして、会期最終日の10月30日、博多発祥のラーメン専門店の一風堂クラーク・キー店で、福岡市のエコシステムを紹介するネットワーキングイベントを開催した。同イベントには、約40人が参加し、日本企業とシンガポール現地のベンチャーキャピタル(VC)やスタートアップとの交流が行われた。現地側では、福岡市に拠点を設立したシンガポールのディープテックVCのオリジンベンチャーズとフィンテック・ユニコーンのエムダックからも参加があった。

写真 ネットワーキングイベントの様子(ジェトロ撮影)

ネットワーキングイベントの様子(ジェトロ撮影)

帰国後の11月26日にはSWITCH出展の振り返りの場として、渡航報告会を実施した。同プログラムは2025年3月上旬まで実施する予定で、SWITCH会期中に獲得した引き合いをフォローするため、今後はフォローアップの面談や希望に応じて追加のマッチングを行う予定だ。

(注)出展企業の詳細はこちらを参照。

(栗原里奈)

(日本、シンガポール)

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