2024年度4～7月の外国直接投資認可額、前年同期比66.9％減（ミャンマー）

添付資料(88 KB)

ミャンマー投資企業管理局（DICA）は、2024年度（2024年4月～2025年3月）4～7月の外国投資統計を発表した。同期の外国直接投資認可額〔ティラワ経済特区（SEZ）を除く〕は、前年同期比66.9％減の1億5,485万9,000ドルとなった（添付資料表参照）。

7月の投資認可額は686万ドルで、現時点では同年度で最も低い額だった。同月に投資認可を受けた国は4カ国・地域で、内訳はシンガポール（新規1件を含む372万3,000ドル）、中国（新規2件を含む171万1,000ドル）、香港（新規1件を含む100万ドル）、韓国（追加投資42万6,000ドル）。

7月の投資認可額を業種別にみると、電力分野で新規１件を含む372万3,000ドル、製造業で新規3件を含む313万7,000ドルの投資が認可された。電力分野の投資が認可されたのは2024年度初で、2023年10月以降8カ月ぶりとなる。

（アジア大洋州課）

（ミャンマー）