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8月の自動車生産台数、13カ月ぶりの低水準(タイ)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2021年9月30日 0時30分

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タイ工業連盟(FTI)は9月23日、8月の自動車生産台数が前年同月比11.2%減の10万4,144台だったと発表した(添付資料表参照)。生産材料の不足により、前月比では15.4%減少し、13カ月ぶりの低水準になった。全体の40.3%を占める国内販売向けが前年同月比34.2%減の4万1,921台、59.7%を占める輸出向けが16.2%増の6万2,223台だった。部門別では、乗用車が8.5%減の4万1,258台、ピックアップトラックなどの商用車が12.8%減の6万2,886台だった。

生産台数の2021年1~8月累計では、前年同期比31.9%増の107万1,908台だった。輸出向けが39.4%増の61万8,400台、国内販売向けが22.9%増の45万3,508台となった。部門別では、乗用車が24.5%増の38万3,749台、商用車が36.4%増の68万8,159台だった。FTIは、国内販売用生産と輸出用生産台数の目標はそれぞれ75万台、80万~85万台、合計155万~160万台を維持するとしている。

8月の国内販売台数は前年同月比38.8%減の4万2,176台、1~8月累計では前年同期比2.4%増の46万7,809台となった。新型コロナウイルスの感染拡大第3波を抑制するために7月中旬にロックダウンが実施され、各種規制による購買力の低下や、金融機関のローン審査の厳格化、生産材料不足が国内販売に悪影響を与え、前月比でも19.6%減となり、15カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。

8月の輸出台数は前年同月比3.8%増の5万9,571台だったが、生産材料の不足と新型コロナウイルス感染拡大により、アジア、オーストラリアをはじめとするオセアニアへの輸出が減少したため、前月比では15.6%減となった。完成車の輸出額は3.2%増の357億バーツ(約1,178億1,000万円、1バーツ=約3.3円)だった。完成車とエンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は19.0%増の567億バーツだった。

輸出の1~8月累計では、完成車の輸出台数は前年同期比31.9%増の60万3,650台で、輸出額は39.1%増の3,499億バーツとなった。完成車、エンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は47.2%増の5,262億バーツだった。

(高谷浩一、トンワニッチャノッパクン・ニチャーパッタラ)

(タイ)

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