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韓国最大級のスタートアップフェア「NextRise」開催、ジェトロブースに10社参加(韓国、日本)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年6月20日 0時35分

韓国最大級のスタートアップイベント「NextRise 2024,Seoul(ネクストライズ)」が6月13~14日、ソウル市江南区の国際展示場「COEXコンベンションセンター」で開催され、ジェトロはブースを出展した。韓国産業銀行(KDB)や韓国貿易協会(KITA)などが共催する同イベントには534社がブースを出展し、1対1ビジネス商談(ミートアップ)や各種講演、採用説明会、ネットワーキングイベントなどが実施された。

ジェトロブースには、日本のスタートアップ10社が参加した。日本への進出やイノベーション創出に関心を持つ韓国のスタートアップ企業や投資家、支援機関などが同ブースを訪れ、多くの相談や商談を行った。その他、会場内ステージでは、ジェトロ主催イベントの日本企業によるリバースピッチを実施した。KITA主催の日韓オープンイノベーションサミットでは、ジェトロが日本のスタートアップの特徴やジェトロの取り組みなどについて説明した。

今回、同イベントの主賓国として初めて日本が選定された。日本企業は、ジェトロブースに出展した以外にも、AWS・MEGAZONEをはじめ、独立ブースを設けて出展した企業もあった。さらに、会場内でミートアップ(商談)が行われた際に、ベンチャーキャピタル(VC)や、コーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)の立場として複数の日本の大手企業が参加した。会期最後に行われた「NextRise Awards2024」では、ジェトロブースに出展したLiberaware(リベラウェア)が海外企業としてNext Innovator(ネクストイノベーター)賞を受賞するなど、日本企業が存在感を示した。

ネクストライズ前日には、ジェトロ主催で「日韓エコシステム交流会」が実施された。日韓のスタートアップ、大企業、VC、CVC、地方自治体など計90社25団体177人が参加した。日韓の地方自治体や関係機関、大手企業がエコシステムを紹介し、参加者間で活発な交流を行った。日韓エコシステム交流会は2023年12月に開始した取り組みで、日本と韓国で毎年1回ずつ実施することとなっている。

ジェトロでは今後も展示会へのブース出展や日韓エコシステム交流会開催などを通して、日韓のスタートアップエコシステムの連携強化に向けた取り組みを継続する予定だ。

写真 ジェトロのブース(ジェトロ撮影)

ジェトロのブース(ジェトロ撮影)

写真 リバースピッチ(ジェトロ撮影)

リバースピッチ(ジェトロ撮影)

写真 交流会(ジェトロ撮影)

交流会(ジェトロ撮影)

(花輪夏海)

(韓国、日本)

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