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UAE、カンボジアとの発効を皮切りに、2024年上半期もCEPA拡大(アラブ首長国連邦、カンボジア、コロンビア、コスタリカ、韓国、ケニア、チリ、ウクライナ、マレーシア、エクアドル、ニュージーランド)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年6月27日 0時0分

アラブ首長国連邦(UAE)は2021年以降、複数国と包括的経済連携協定(CEPA)の締結に向けた交渉を進めており(2023年11月27日記事参照)、2024年上半期もCEPA締結に積極的に取り組んでいる。

2024年1月末にはカンボジアとのCEPAが発効した。UAEにとっては、インド、イスラエル、インドネシア、トルコに続く5カ国目のCEPA発効国だ。これにより、UAEとカンボジアの間の非石油部門の貿易総額を2030年までに2倍以上の10億ドルまで増加させることを目指している。

2024年4月にはコロンビア、コスタリカとのCEPA署名式を実施した(2024年4月24日記事参照)。翌5月にムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領が韓国を訪問し、CEPA署名式に立ち会った(2024年6月3日記事参照)。

また、2月にケニア、4月にチリ、ウクライナとそれぞれCEPAの条件を最終決定し、交渉終了の段階にこぎつけた。マレーシアとは2024年内の署名を目指して調整中だ。新たなCEPA交渉開始国としては、エクアドルとニュージーランドがあり、それぞれ4月と5月に協議を開始した。

(清水美香)

(アラブ首長国連邦、カンボジア、コロンビア、コスタリカ、韓国、ケニア、チリ、ウクライナ、マレーシア、エクアドル、ニュージーランド)

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