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米輸出支援プラットフォーム、現地系スーパーに商品卸す際のデザインの個別相談会を開催(米国、日本)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年9月27日 0時50分

日本産の農林水産物・食品の対米輸出を支援する官民一体の枠組み「米国輸出支援プラットフォーム(米国PF)」は91018日、日系デザイン会社GKデザイン・インターナショナル(GK Design)と連携し、現地系スーパーに商品を卸す際に必要となるデザインに関する個別相談会をオンラインで開催した。事前に申し込んだ10社に対し、「既存の商品パッケージデザインを米国の現地系スーパーに商品を卸す際、どのような考え方が必要となるか」をテーマとして、米国で長年、事業を展開するGK Designのデザイナーを講師に迎えて相談に対応した。

GK Designによると、「米国で販売する際、パッケージデザインは日本と異なり、文字情報は少なくシンプルにする必要がある。また、商品棚に並んだ際に商品が目立つよう、『シェルフインパクト』を意識すべき」とアドバイスされた。相談会に臨んだ10社からは、「米国人の視点で、自社商品のパッケージを米国現地系スーパーに卸す際のデザインを学べて、とても参考になった」といった意見が聞かれた。

写真 個別相談会の様子(ジェトロ撮影)

個別相談会の様子(ジェトロ撮影)

同相談会に臨んだ矢野食品(本社:広島市)は「現在、米国では冷凍わらび餅を業務用に卸しているが、今後、小売店でも販売したいと考えている。最終的に、米国の現地系スーパーで商品を販売したいと考えており、今回、相談会に申し込んだ。相談会では、具体的で的確なアドバイスをもらい、とても参考になった」と話している。

米国PFでは、米国向け農林水産物・食品の輸出を促進するため、今後もさまざまな事業に取り組んでいく。

(木村恒太)

(米国、日本)

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