新路線6時間弱、アクラとローマ間の直行便が就航(ガーナ、イタリア)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年6月14日 0時5分
イタリアのITAエアウェイズは6月6日、イタリア・ローマとガーナ・アクラの2つの首都を結ぶ直行便を就航させた。同路線の初便は、同日午後7時37分にアクラに着陸し、ガーナ空港会社(GACL)の救助・消火チームによる放水砲を浴びながら歓待された。
新路線は次のスケジュールで運航され、飛行時間は5時間45分ほどを予定している。
アクラ発ローマ行き:週3便(火、木、土)、7月から週4便(月、火、木、土)に増便。アクラのコトカ国際空港を午後11時45分に出発し、ローマのフィウミチーノ空港に翌日午前7時35分に到着。
ローマ発アクラ行き:週3便(火、木、土)、7月から週4便(月、火、木、土)に増便。フィウミチーノ空港を午後3時30分に出発し、コトカ国際空港に同日午後7時15分に到着。
機体は、最新鋭のエアバスA321neoを利用し、3クラス構成でビジネスクラス12席、プレミアム・エコノミー12席、エコノミークラス141席となる。インテリアは新しいデザインと素材、最新世代のシート、XLオーバーヘッドビン(座席の上に大型の扉のついた棚)が採用されている。各座席には機内エンターテインメント(IFE)スクリーンが設置され、オンデマンドのビデオやオーディオコンテンツを提供する。ITAエアウェイズは、使用する機体は効率性などからこの新路線に適しており、客室の快適性も高いとしている。
ITAエアウェイズにとっては、アクラ路線は初のサブサハラ以南の路線となる。また、コトカ国際空港にとって、この直行便は24カ国目の国際線となる。
GACLのイボンヌ・ナナ・アフリエ・オパレ社長は、ITAチームの運営を称賛し、「この直行便の就航は、ビジネス・レジャーを問わず旅行者に利便性と効率性を提供し、乗客により多くの選択肢と活気ある2都市間のシームレスな接続を提供する」と述べた。
(関根広亮)
(ガーナ、イタリア)
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