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日本を新型コロナ「高リスク国」に指定、ワクチン接種完了者は入国制限から除外(オランダ、日本)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2021年9月21日 16時35分

オランダ政府は、EU理事会(閣僚理事会)が9月9日に日本を入域制限措置解除の対象国から除外したことを受け(2021年9月10日記事参照)、16日付で日本を「安全国」(Safe Country)から「高リスク国」(High Risk Country)に移行させた。今回の措置により原則として、日本からオランダへの入国は制限されることになった。

ただし、EU、欧州自由貿易連合(EFTA)加盟国、アンドラ、サンマリノ、バチカン市国、モナコの国民や、これらの国の滞在許可証や長期滞在ビザ(MVV)保持者、特定の職業の従事者、トランジットなどについては、入国制限の例外カテゴリーとなり、入国が認められる。入国に当たっては、12歳以上は出発前48時間以内のPCR検査、または出発前24時間以内の迅速抗原検査の陰性証明のいずれかの提示が必要だが、「EUデジタルCOVID証明書」(2021年7月2日記事参照)の提示が可能ならば、陰性証明を提示する必要はない。

また、完全にワクチン接種を完了した者も例外カテゴリーとなって入国が認められる。入国に際しては、オランダ政府の定める要件を満たすワクチン接種証明書、ワクチン接種に関する申告書(Vaccine Declaration COVID-19)の提示が必要となる。日本の市区町村などで発行するワクチン接種証明書はオランダ政府が定める要件を満たすことが確認され、オランダへの渡航時に使用可能となっている。

オランダへの入国では、13歳以上は健康申告書(Health Declaration)を携行する必要があり、入国後の自主隔離は必要ないが、到着後に自己検査キットなどによる検査の実施を推奨している。

オランダ国外(日本を含む)でワクチン接種証明書を取得した場合、オランダとEUで有効なワクチン接種証明として登録することが可能となった。対象はオランダ国籍保持者、オランダの居住者などで、EU域外で完全にワクチン接種を完了もしくはEU域外とオランダで1回ずつワクチン接種をした場合でも登録が可能だ。ただし、欧州医薬品庁(EMA)が承認したワクチンが対象となるなどの条件がある。

(高橋由篤)

(オランダ、日本)

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