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日本型教育を取り入れた「インド・ジャパニーズスクール」が開校(インド、日本)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年7月29日 14時20分

グジャラート(GJ)州アーメダバード市のJGインターナショナルスクール(JGIS)で7月25日、インド国内初の試みとなる日本型の教育方法を取り入れた「インド・ジャパニーズスクール(コース)」の開設を記念し、セレモニーが開催された。

同コースは、啓明学院中学校・高等学校(兵庫県神戸市)が兵庫県とGJ州の友好提携などを背景に準備を進めてきたプロジェクトだ。2024年4月から同校のプロジェクト担当者をJGISに派遣し、6月の新学期からは3~4歳の子供を対象としたナーサリークラス(保育園の年少に相当)で日本型教育の運用を開始している。現在、同クラスには14人が在籍し、英語と日本語を使用したマルチリンガル教育や、日本の伝統行事を踏襲したアクティビティーなどを行っている。

規律ある生活習慣や道徳を根付かせるためには、児童への教育だけでなく若い父母や家庭に対するアプローチが必要だという考えのもと、最も学年の低いナーサリークラスから日本型教育を導入することとなった。将来的には幅広い学年に対して、日本型教育を取り入れたクラスの設置を目指すという。

セレモニーには、アーメダバード市政府副総裁のアムルテシュ・カリダス・アウランガバドカール氏、日本国名誉領事(アーメダバード駐在)ムケシュ・パテル氏のほか、現地進出日系企業の駐在員や帯同家族、園児の父母などを含む約100人が参加した。啓明学院中学校・高等学校からは、指宿力校長ら関係者が出席した。

写真 啓明学院中学校・高等学校の指宿力校長(左から3人目)とJGISのカビタ・シャルマ校長(同4人目)(ジェトロ撮影)

啓明学院中学校・高等学校の指宿力校長(左から3人目)とJGISのカビタ・シャルマ校長(同4人目)(ジェトロ撮影)

(飯田覚)

(インド、日本)

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