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現代自動車、第3四半期は売上高増加も営業利益は減少(韓国)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年10月30日 0時55分

添付資料PDFファイル(173 KB)

現代自動車は10月24日、2024年第3四半期(7~9月)の業績(連結ベース)を発表した。同四半期の売上高は前年同期比4.7%増の42兆9,280億ウォン(約4兆7,221億円、1ウォン=約0.11円)、営業利益は6.5%減の3兆5,810億ウォン、当期純利益は3.0%減の3兆2,060億ウォンだった(添付資料表1参照)。

2024年第3四半期の世界販売台数(小売りベース)は前年同期比3.1%減の98万9,000台だった。内訳は、国内販売が1.8%増の17万台、北米が4.3%増の27万8,000台、欧州が3.9%減の14万5,000台、中国が41.5%減の3万1,000台などだった(添付資料表2参照)。

なお、2024年第3四半期のエコカー〔HEV(ハイブリッド車)、EV(電気自動車)など〕の販売台数(卸売りベース)は20万2,000台だった。

現代自動車の関係者は同四半期の業績について「売上高は高付加価値車種中心の販売拡大による平均販売単価の上昇などにより、前年同期比で増加したが、営業利益は、北米地域での先制的な保証延長措置(注)のために引当金繰り入れに踏み切った影響で、前年同期比で減少した」と説明し、「世界市場の伸び悩みで主要完成車メーカー間の競争が激化する中、今後も適切な内部統制と果敢なチャレンジで持続的な成長モメンタムを構築して対応する」と述べた。

(注)現代自動車が2013年から2019年に米国で販売した一部車種に搭載された「ラムダIIエンジン」に対する保証延長措置。

(橋本泰成)

(韓国)

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