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日本外務省、バングラデシュの危険レベル1に引き下げ、現地事業活動の後押しに(バングラデシュ)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2025年1月23日 0時35分

日本の外務省は2024年12月27日、バングラデシュ全土の危険情報を引き下げ、レベル1(「十分注意してください」)とすることを発表した。危険情報の変更は、ハシナ政権が崩壊するに至った学生デモを発端とする治安悪化に伴い、2024年7月21日にレベル2(「不要不急の渡航は止めてください」)に引き上げて以来で、約5カ月で再度引き下げることとなった(2024年7月26日記事参照)。

バングラデシュでは2024年8月以降、暫定政権が発足し、治安状況も安定を見せている。一方、危険情報がレベル2の状況下では、日本企業の中では出張の見合わせやリスクアセスメントに時間を要するケースなどもあり、現地日系企業の間では早期の危険情報の引き下げが望まれていた。

治安は安定したとはいえ、隣国インドと以前から緊張関係にあり、バングラデシュの各政党の動きも活発化している状況もあるため、現地に滞在する際には、外務省の「たびレジ」に登録することに加え、現地メディアなどから最新ニュースを入手し、集会が実施されている地点を回避するなどの安全対策を徹底する必要がある。

(安藤裕二)

(バングラデシュ)

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