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JAL、インドのインディゴとコードシェア便の運航開始(インド、日本)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年6月5日 14時15分

日本航空(JAL)は6月3日、インドの航空会社インディゴとコードシェア(共同運航)を開始すると発表した。2024年冬ダイヤから東京~デリー、東京~ベンガルール線、これらに接続するインド国内線のコードシェアを行う。現在、JALは羽田~デリー線を毎日、成田~ベンガルール線を週3日運航している。同社はインディゴとの提携を通じて、直行便のないムンバイ、チェンナイ、アーメダバード、ハイデラバードなどの旅客需要に対応していく方針だ。

提携先のインディゴは2006年8月に運航を開始し、いわゆる格安航空会社(LCC)とされているが、国内最大のシェア60%を有し、日本人駐在員をはじめビジネスマンの利用も多い。

インディゴは、国内の航空旅客数は現在の2億2,500万人(国内線1億5,500万人、国際線7,000万人)から、2030年度には2倍以上の5億1,000万人(国内線3億5,000万人、国際線1億6,000万人)に増加すると予測している。同社は増加する国内需要に対応しているものの、国際線の発着都市は2024年3月現在33都市にとどまっている。2024年度内には新たに国際線7都市、19路線の追加を予定しており、今回のJALとの提携は、同社にとってもメリットの高いものと思われる。

日系航空会社では、全日本空輸(ANA)が羽田~デリー線を毎日、成田~ムンバイ線を週3日運航している。同社は成田~チェンナイ線も運航していたが、現在は運休している。

(白石薫)

(インド、日本)

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