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米イスラエル首脳が電話会談、ネタニヤフ首相はハマスの人質解放条件を拒否(イスラエル、米国、パレスチナ、ノルウェー)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年1月23日 16時30分

米国のジョー・バイデン大統領とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は1月19日に電話会談を行い、パレスチナ自治区ガザでの軍事行動や、ガザで拘束されている人質全員の解放に向けた取り組みについて議論した。

ホワイトハウスによると、両首脳はガザの情勢や、ハマスやその指導者に対する軍事的圧力を維持しながら、より多くの人道支援の流れを可能とする、標的を絞った作戦への移行について協議したとしている。バイデン大統領は、テルアビブ南部のアシュドッド港からガザへの小麦粉輸送をイスラエル政府が許可したことを歓迎した。また、地域内に完全に統合されたイスラエルのより永続的な平和と安全保障、イスラエルの安全が保証された「二国家解決」(注)の構想についても協議したとした。

ネタニヤフ首相は1月21日に会見を行い、「残りの人質の解放を確実にするために、軍事的圧力は必要条件だ」と述べた。さらに「ハマスは人質の解放と引き換えに、戦闘の終結、ガザからのわが軍の撤退、殺人犯と女性への暴行犯の釈放、ハマスの存続を要求している」とした上で、「ハマスの降伏条件を完全に拒否する」と述べた。

バイデン大統領との電話会談については、「米国の支援に感謝しているが、イスラエルが戦争で全ての目標を達成し、ガザがイスラエルにとって二度と脅威とならないようにする決意を協調した」と述べた。ネタニヤフ首相はさらに「ガザを非武装化し、ヨルダン川以西の全領土をイスラエルの完全な治安管理下に置かなければならない」とした。

イスラエル戦争内閣は1月21日、ガザへの資金凍結要綱を承認した。凍結された資金はパレスチナ自治政府には送金されず、ノルウェーが管理し、米国とノルウェーはこの承認を尊重するとしている。

イスラエルとハマスの衝突の詳細についてはジェトロの特集を参照。

(注)イスラエルとパレスチナ間の問題を解決する方法として、イスラエルと完全な主権を有する独立したパレスチナ国家が平和かつ安全に共存することを支持する立場。

(中溝丘)

(イスラエル、米国、パレスチナ、ノルウェー)

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