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トルコ系家電シンガー、バングラデシュの経済特区BSEZで工場開所式を開催(バングラデシュ、トルコ)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2025年2月6日 1時15分

トルコ系家電メーカーのシンガーは130日、日本とバングラデシュの両政府が支援し、住友商事が開発・運営する「バングラデシュ経済特区(BSEZ)」で、工場開所式を開催した。両国の政府系関係者や家電業界、メディアの関係者が参加した。

同工場は約13.5ヘクタールの土地に建設され、7,800万ドルの投資が行われている。製造ラインにロボットを導入しオートメーション化をしている一方、人手が必要な細かい作業で雇用を創出している。さらに、商品を展示するショールームも併設しており、冷蔵庫や電子レンジ、エアコン、洗濯機、テレビなどが披露された。生産された製品はバングラデシュ国内での販売だけでなく、輸出も行っていくと説明している。バングラデシュ経済特区庁(BEZA)のアシック・チョウドゥリー長官(バングラデシュ投資開発庁長官も兼務)は「シンガーの投資は、バングラデシュの外国投資でベストアンバサダーになる」と強調し、世界各国から一層投資を呼びかけると述べた。

同経済特区で生産を開始したのは同社が初で、投資を表明している日系や他の企業は工場の建設の準備や事業実施に当たる許認可の申請段階となっている。

写真 BSEZ内のシンガー製品のショールーム(ジェトロ撮影)

BSEZ内のシンガー製品のショールーム(ジェトロ撮影)

(箕浦智崇)

(バングラデシュ、トルコ)

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