1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

2023年度の外国直接投資認可額、前年度比59.7%減(ミャンマー)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年6月4日 0時50分

添付資料PDFファイル(183 KB)

ミャンマー投資企業管理局(DICA)が発表した外国直接投資統計によると、2023年度(2023年4月~2024年3月)の外国直接投資認可額〔ティラワ経済特区(SEZ)除く〕は、前年度比59.7%減の6億6,162万1,000ドルとなった(添付資料表参照)。同認可額を国別にみると、トップがシンガポールで3億4,521万6,000ドル(全体に占める比率は52.2%)、次いで中国の2億2,582万6,000ドル(34.1%)となり、上位2カ国で全体の86.3%を占める。

月別にみると、2024年3月の認可額は2,793万9,000ドルと前月に続き1,000万ドルを超えた。

3月に投資認可を受けたのは6カ国・地域で、内訳はサモア(追加投資のみ、1,692万ドル)、中国(新規4件含む、517万1,000ドル)、香港(新規2件含む、389万7,000ドル)、英国(新規1件含む、84万7,000ドル)、米国(新規1件含む、80万2,000ドル),韓国(新規1件含む、30万2,000ドル)。

3月に投資認可を受けた業種は製造業とサービス業のみで、金額は製造業が2,713万7,000ドル、サービスが80万2,000ドルだった。

この結果、2023年度の外国直接投資認可額の業種別内訳は、電力(56.6%)、製造業(22.9%)、運輸通信(11.8%)、畜産水産(3.5%)、サービス(3.2%)、不動産(1.6%)、農業(0.4%)となった。年度を通して、建設、ホテル観光などの5業種で外国直接投資は認可されなかった。

(アジア大洋州課)

(ミャンマー)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください