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ヘルステック分野での協業期待、ジェトロとスコルコボ財団、オンラインイベント初共催(ロシア、日本)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2021年3月25日 9時40分

ロシア最大のイノベーション促進機関スコルコボ財団とジェトロは3月16日、日本企業とのオープンイノベーションに関心のあるヘルステック分野のロシアスタートアップによるオンラインイベントを開催した。同財団とのイベント共催は今回が初めて。

ミハイル・ガルージン駐日ロシア大使は開会あいさつで、「新型コロナ禍」による移動制限にもかかわらず、両国の関係は深化していると述べ、日ロ「8項目の協力プラン」に含まれる医療分野での企業連携に期待を寄せた。

スコルコボ財団のアルカジー・ドボルコビッチ総裁と、信谷和重ジェトロ副理事長の対談では、ロシアのスタートアップエコシステムと日本企業との連携の可能性について意見交換が行われた。ドボルコビッチ総裁はロシアのスタートアップが持つ魅力について、a.国が注力するレベルの高い理数系教育がベースになっていること、b.ヘルステックなどの分野で世界をリードするスタートアップが生まれていること、c.スコルコボのような政策的な後押しがあることを挙げた。信谷副理事長は、日本の大企業にとって諸外国のスタートアップとの協業によるオープンイノベーションの取り組みは最優先課題であり、特に有望な分野としてデジタル、グリーンエネルギー、ヘルステックを挙げた。一方で、ロシアのスタートアップやエコシステムについて日本ではまだよく知られていないので、本イベントを通じて双方が理解を深めてほしいと結んだ。

ピッチセッションでは、ヘルステック領域で活躍するロシアのスタートアップ9社が参加し、日本企業との協業を呼びかけた。

写真 「スコルコボ・イノベーションセンター」のテクノパーク(ジェトロ撮影)

「スコルコボ・イノベーションセンター」のテクノパーク(ジェトロ撮影)

(宮下恵輔)

(ロシア、日本)

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