豪雨被害が拡大、コロンビア全土に国家災害宣言(コロンビア)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年11月15日 14時30分
コロンビアでは10月から豪雨が続いており、各地で洪水や土砂崩れなどの被害が発生し、特にチョコ県、ラ・グアヒーラ県、首都ボゴタで大きな被害となっている。グスタボ・ペトロ大統領は11月10日、雨季が12月いっぱい続く予想だと述べ、全土に国家災害宣言を発した。国家災害リスク管理局(UNGRD)は同日、チョコ県では県内31のうち25の自治体、3万世帯以上に既に被害が出ており、今後は全国32県のうち27県、約4万6,000世帯に被害が及ぶ恐れがあると発表した。首都ボゴタでも道路の冠水などで通勤、輸送などで障害が発生している。
大雨の一方で、貯水率の低さから、ボゴタでの給水制限は継続しており、ボゴタ市のウェブサイト上でも、11月いっぱいの給水制限計画表が発表されている。ボゴタ市長は、雨の影響で貯水率は改善されたものの、これまでと比較すると低い値で、給水制限は継続するとコメントしている。
(木村香菜)
(コロンビア)
外部リンク
- ボゴタでポップカルチャーイベント「ソーファ」開催(コロンビア)
- バイデン米政権、経済繁栄のための米州パートナーシップ(APEP)の成果をまとめたファクトシート発表(ドミニカ共和国、バルバドス、カナダ、米国、ウルグアイ、エクアドル、コスタリカ、コロンビア、チリ、パナマ、ペルー、メキシコ)
- 9月の消費者物価上昇率は2021年12月以来の低水準に(コロンビア)
- 外国人身分証明書の発行遅延で日系企業にも影響(コロンビア)
- 2023年の中南米直接投資受入額、前年比9.9%減(アルゼンチン、コロンビア、チリ、ブラジル、ペルー、メキシコ)
- 海外7カ国の食品バイヤーが石川県、富山県を訪問、北陸企業と商談実施(インド、マレーシア、日本、米国、コロンビア、スペイン、フランス、アラブ首長国連邦)
- 第2四半期のGDP成長率は前年同期比2.1%、回復基調示す(コロンビア)
- 中南米におけるAIの発展や活用を議論する初の閣僚会合開催(コロンビア)
- 経済繁栄のための米州パートナーシップ(APEP)貿易相会合、労働と環境委員会の新設で合意(ドミニカ共和国、バルバドス、カナダ、米国、ウルグアイ、エクアドル、コスタリカ、コロンビア、チリ、パナマ、ペルー、メキシコ)
- 経済繁栄のための米州パートナーシップ(APEP)外相会合、新たな半導体イニシアチブを発表(ドミニカ共和国、バルバドス、カナダ、米国、ウルグアイ、エクアドル、コスタリカ、コロンビア、チリ、パナマ、ペルー、メキシコ)
この記事に関連するニュース
-
避難所に身を寄せて… 奥能登豪雨から2か月 今も一部地域断水続く
テレ金NEWS NNN / 2024年11月21日 18時34分
-
合格率5.8%の資格試験を突破! 広島市内の大学生「わかりやすく伝える気象予報士に」【みんなで防災プロジェクト】
広島テレビ ニュース / 2024年11月16日 17時0分
-
石川・珠洲市大谷町の19世帯 長期避難世帯に認定 豪雨災害での認定は初
テレ金NEWS NNN / 2024年11月16日 11時48分
-
「ミニダム」で海抜ゼロ都市守る 東京スカイツリーに首都圏最大級の貯水槽 現着しました!
産経ニュース / 2024年11月13日 9時0分
-
3Dプリンター住宅で宿泊体験 地震被害の能登で生活再建に光 50平方メートル1LDK
産経ニュース / 2024年11月12日 12時30分
ランキング
-
1ロシア、ドネツク州ダルネ制圧と発表 ウクライナは認めず
ロイター / 2024年11月22日 13時27分
-
2【速報】中国政府 日本人に対する「短期滞在ビザ」免除措置再開を発表
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月22日 16時38分
-
3ロシア発射ミサイルは新型中距離弾道弾、初の実戦使用=米国防総省
ロイター / 2024年11月22日 9時56分
-
4「ロシアを愛するからこそ、勝たせてはならない」 毒殺未遂・投獄――自由を手にしたロシア反体制活動家が訴える“未来”
日テレNEWS NNN / 2024年11月22日 12時10分
-
5ハマス「正義への一歩」と歓迎=イスラエル首相に逮捕状
時事通信 / 2024年11月22日 14時27分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください