10月の自動車生産台数、ほぼ前年同月並みに回復(タイ)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2020年11月20日 1時10分

添付資料PDFファイル(128 KB)

タイ工業連盟(FTI)は11月17日、2020年10月の自動車生産台数が前年同月比2.2%減の14万9,360台と、18カ月連続のマイナスになったと発表した(添付資料表および図参照)。他方、特に前年同月比で国内販売向けの自動車生産が大きく伸びたことで、下げ幅は9月に比べて大きく縮小し、ほぼ前年同月並みに回復した(2020年10月23日記事参照)。

内訳は、輸出向け生産台数が全体の45.0%を占め、前年同月比19.7%減の6万7,203台、国内販売向けが全体の55.0%を占め、18.8%増の8万2,157台となった。部門別では、乗用車が4.7%減の5万8,789台、ピックアップトラックなどの商用車が0.6%減の9万571台だった。1~10月の累計では、生産台数が前年同期比35.5%減の111万2,426台で、輸出向けが35.8%減の57万6,626台、国内販売向けが35.2%減の53万5,800台となった。部門別では、乗用車が38.9%減の42万2,598台、商用車が33.3%減の68万9,828台だった。

10月の販売台数は、前年同月比1.4%減の7万4,114台で、17カ月連続マイナスになった。1~10月の累計では、前年同期比27.4%減の59万2,448台となった。

10月の輸出台数は、前年同月比16.6%減の7万1,372台となり、16カ月連続のマイナスだった。9月の6万3,941台に比べると11.6%増加した。完成車の輸出額は、11.4%減の408億バーツ(約1,428億円、1バーツ=約3.5円)にとどまった。また、完成車、エンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は5.7%減の約601億バーツだった。1~10月累計では、完成車の輸出台数は前年同期比34.6%減の59万2,829台で、輸出額は29.9%減の約3,290億バーツとなった。完成車、エンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額も29.9%減の4,715億バーツと落ち込んだ。

(高谷浩一、トンワニッチャノッパクン・ニチャーパッタラ)

(タイ)

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