1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ジェトロと北九州市、台湾のスタートアップ・支援団体を招聘、地元企業と交流イベント開催(日本、福岡、台湾)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年11月29日 0時20分

添付資料PDFファイル(242 KB)

ジェトロと北九州市は11月13〜14日の2日間、台湾のスタートアップ13社とスタートアップ支援団体5団体を招聘(しょうへい)し、「“Discover Kitakyushu”: Taiwan Startup Invitation Program」(以下、プログラム)を実施した(プログラムに参加した台湾企業・団体については添付資料参照)。日本での事業展開を目指す台湾のスタートアップやスタートアップ支援団体に対し、北九州市でのビジネスの可能性を体感してもらうことを目的として、北九州市による支援メニューの紹介やピッチ・ネットワークイベント、地元企業・施設の訪問などを行った。プログラムに参加した台湾のスタートアップの中にはすでに日本企業と接点を持つ企業も多い。日本進出に意欲的で、製造業のDXや環境分野など北九州市内企業と親和性が高い領域に強みを有するスタートアップが集まった。

11月13日の昼には、地元企業と台湾のスタートアップ・支援団体の間でのマッチングやオープン・イノベーションのきっかけづくりを目的とした、ピッチ・ネットワーキングイベントを開催。海外スタートアップとの協業・連携によって新たな事業創出を目指す地元企業8社をはじめ、公的機関・大学・メディア関係者が集まり、台湾企業や海外スタートアップへの関心の高さがみられた。

写真 ピッチを行う台湾のスタートアップおよびスタートアップ支援団体(北九州市提供)

ピッチを行う台湾のスタートアップおよびスタートアップ支援団体(北九州市提供)

写真 北九州市エコタウンセンターにて環境分野の取り組みについて説明を受ける参加者(ジェトロ撮影)

北九州市エコタウンセンターにて環境分野の取り組みについて説明を受ける参加者(ジェトロ撮影)

プログラムを通じて、台湾のスタートアップからは、「日本でビジネスを拡大するにあたり、ロボティクス産業が盛んな北九州市に拠点を作りたい。北九州市が実施するPoCプログラムにも応募予定だ」との声が聞かれ、北九州市でのビジネスや拠点設立に前向きな姿勢が見られた。また、スタートアップ支援団体からは「北九州市による海外スタートアップへの支援システムが整っていることが分かった。安心してスタートアップを紹介できる」との声も聞かれた。

(石井英久)

(日本、福岡、台湾)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください