「冷えのぼせ」を防ぐセルフケア

JIJICO / 2014年11月6日 12時0分

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「冷えのぼせ」を防ぐセルフケア

11月以降に増加する「冷えのぼせ」

足が冷えているのに顔や頭がぼーっと熱くなる。これは典型的な「冷えのぼせ」です。この冷えのぼせ、1年を通して11月以降に増加します。主な症状は、以下の通りです。

・上半身は特に冷えを感じていないが手足が冷たいと言われる
・運動の直後に、かーっと熱くなり大量の汗が上半身から出る
・手のひらや足の裏など体のある部分にじっとり汗をかく
・何もしていない時または明け方に目が覚めたときに大汗をかいて冷える
・安静時や静かに寝ている時に突然汗が出る

冷えのぼせは、重度の冷え性。その原因は?

冷えのぼせは、冷え性の重度な症状のことをいいます。冷え性が起こるのは、夏の室内外や季節の変わり目など、温度差の大きい環境で体を冷やしてしまうこと。このような中で体を冷やすと「血行不良型の冷え」になります。女性では生理痛の原因にも。次に、静脈瘤やリンパ管のうっ血が起こり体の末端がむくみます。これを「水分代謝異常型の冷え」といいます。

このような冷えが続くと、頭部が熱くなり、手先・足先の末端との温度差が大きくなります。その結果、「冷え」と「のぼせ」が混在した「冷えのぼせ」となるのです。

首の後ろ、お腹、お尻、足首を部分的に積極的に温める

単なる「冷え性」は入浴で全身を温めることも有効ですが、「冷えのぼせ」は入浴することで、さらにのぼせてしまうことがあるため、お勧めできません。首の後ろ、お腹、お尻、足首を部分的に積極的に温めましょう。ストール、腹巻、レッグウォーマーは必需品です。

特に、首には皮膚のすぐ下に大きな血管が通り、頭を支える筋肉があるため全身を効率的に温めることができます。寝る前に、タオルを濡らしレンジで温め、首の後ろを温めましょう。

また、首を間接的に温めるには、足の親指の付け根を指でよく揉みほぐしましょう。中から温かくなることを実感できるはずです。ぜひ試してみてください。

(中川 広美/リフレクソロジスト)

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