Twitterを超えた「インスタグラム」ビジネスでどう使う?
JIJICO / 2014年12月23日 10時0分
Twitterを超えた「インスタグラム」ビジネスでどう使う?
インスタグラム、世界月間利用者数が3億人を突破
2014年12月10日、インスタグラムの世界月間利用者数が3億人を突破したと発表がありました。Twitterの月間利用者数2億8400万人を超えるまでに成長したということです。
成長の勢いが増すインスタグラムは、ビジネス利用を進めるため、ビジネス向けの公式ページ(business.instagram.com)の提供を始めています。また、著名人、有名ブランドのアカウントには認証バッジが貼られるようになるそうです。同時に偽アカウントやスパムアカウントの削除にも取り組んでいくということ。インスタグラムのビジネス活用での安心材料が増えたと言って良いでしょう。
Twitterとインスタグラムの違い
Twitterとインスタグラムは機能的にはほとんど同じに見えます。すでにツイッターをビジネスで使っている場合、改めてインスタグラムを始めるメリットはあるのでしょうか?
ツイッターは140文字制限で即時性の高いテキスト情報を提供しやすく、リツイート機能により、情報の拡散が期待できます。一方、インスタグラムで発信していくのはテキストメインではなく正方形の写真や動画です。
そして、利用者は若い世代が中心という特徴があります。機能は似ていても、伝えたい相手、届ける情報や目的が異なるため、両方を使う意味は十分にあると言えます。
新しいライフスタイルの提案を写真・動画で見せる
モノが溢れる時代に生まれた若者世代。みんなが同じモノを持っていても、そのモノをどう使うかに焦点が当てられているのではないでしょうか。モノそのものに個性を求めるのではなく、それを使うスタイルに個性を求める。そして、そのスタイルを共有する。「私はこんな風に使ってる、あなたは?」と。そこに新しい発見があり、生活をより豊かにしていくヒントが隠されています。
具体的には、モノ作りの裏側やイベントやショーの舞台裏、つくり手の素顔などでしょうか。著名人、有名ブランドのアカウントから発信される情報も参考になるかもしれません。発信者側は、これまで伝えることができなかったものを簡単に写真・動画で発信でき、一般ユーザーは、これまで見ることができなかったものを手軽に見ることができるようになりました。
「見たことが無かったものを見たい」。そんなユーザーにどう応えていくかがビジネスにおけるインスタグラム活用のポイントになりそうです。
(畑本 伸一/自分メディア育成コンサルタント)
この記事に関連するニュース
-
米メタの「スレッズ」、来年初に広告導入=報道
ロイター / 2024年11月14日 12時16分
-
<1200人超が回答>10人に1人が10時間以上!?ママはスマホを1日にどれくらい使ってる?【ママスタアンケート】
@Press / 2024年11月14日 10時30分
-
Xに広がる“脱出論” 移住先として有力「Bluesky」「Misskey」「Threads」、いちユーザーから見た住み心地
ITmedia NEWS / 2024年11月14日 10時0分
-
アドビ、「デジタル月間にペーパーレスを促進する」PDFの便利な機能を紹介 クイズ形式で実施した「PDFの機能に関する認知度調査」の結果を発表
PR TIMES / 2024年10月30日 17時45分
-
Xに不満を持った人の避難先? 「Bluesky」を初めて使ったおっさんマンガ家の心変わり
ITmedia NEWS / 2024年10月27日 12時20分
ランキング
-
1スシロー「パペットスンスン」コラボに言及「追加販売を検討」 発売当日に一部完売したグッズも
ORICON NEWS / 2024年11月22日 17時45分
-
2【独自】船井電機前社長『不正を働いたことはない』 “破産の申し立て”は報道で知る「本当に驚いた。なんでこんなことに…」
MBSニュース / 2024年11月22日 18時20分
-
3「無人餃子」閉店ラッシュの中、なぜスーパーの冷凍餃子は“復権”できたのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月20日 6時15分
-
4農協へコネ入社の元プー太郎が高知山奥「道の駅」で年商5億…地元へのふるさと納税額を600万→8億にできた訳
プレジデントオンライン / 2024年11月23日 10時15分
-
5ファミマ、プラ製スプーン「有料化」の実験結果を発表 大手コンビニで初、どうなった?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月21日 12時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください