二度目の結婚は幸せになれるか?再婚時に注意するべきこと
JIJICO / 2016年10月3日 9時0分
二度目の結婚は幸せになれるか?再婚時に注意するべきこと
片岡愛之助さんと藤原紀香さんが結婚
9月23日、片岡愛之助さんと藤原紀香さんが、結婚をされました。
結婚式は京都上賀茂神社で、雨の中、紀香さんの白無垢が朱色の相合傘に映えて美しかったですね。
でも、喜びごとに水を差すつもりはないのですが、紀香さんは芸人の陣内智則さんと数年前に離婚したことは記憶に新しいところです。
片や愛之助さんも名前どおりのラブリーな経歴で、数々の浮名を流してきました。
その中には実際に入籍はしなかったものの、元ホステスとの間に小学5年の子供を儲けているという過去もあります。
そういった意味で初婚ではあるものの、愛之助さんも二度目の結婚ということも言えるでしょう。
愛之助さんも紀香さんも二度目の結婚で幸せにならないと、これまでの経験が生かされないということです。
そこでお節介ではありますが二人の結婚が上手くいく秘訣を考えてみようと思います。
愛之助さんは恋愛と別れ方のパターンがいつも同じ
実は愛之助さんの恋愛と別れ方は、いつも同じパターンであることが分かります。
人間というものは年を重ねても、案外同じことを繰り返しているという事なのでしょう。
報道などで私が知るだけでも、タレント佐藤江梨子さんとの交際中につかこうへいさんの娘で元宝塚女優の愛原実花さんとも交際しており、それを知った佐藤江梨子さんはショックを受けたと告白しています。
その後、同じくタレントの熊切あさ美さんも、愛之助さんとのすったもんだを涙ながらにテレビで告白したことは記憶に新しいでしょう。
真偽のほどは分かりませんが、熊切さんとの同棲中に紀香さんと何かが始まっている事は否定できません。
つまり、これはいくら愛之助さんが否定していても、いつも同じ恋愛パターンに入っているということです。
どういうことかと言うと、愛之助さんは次の恋に移る前に必ず、現在の恋をきちっと終わらせてないという事です。
愛之助さんにすれば、紀香さんとは知り合ってはいても何も始まってはいない、と、紀香さんと声を合わせて言われていましたが、熊切さんが語っていた話を解釈すればこれは立派な二股になります。
でもこれは愛之助さんに限った話ではありません。
一つの恋にけじめをつけられず次の恋に移る男性は多い
このような特徴を持つ男性は少なくないのですが、一つの恋を終わらせてけじめをつけてから次の恋に移るという事を行わないタイプです。
このタイプではたいてい付き合っている女性が重なっている時期があるのです。
むしろ現在の恋愛に満足していないから他へ目が向くのです。これを目移りと言います。
今の恋愛があるからこそ、次の比較相手としてよく見えて、次の人へと背中を押すのです。
しかし、そんな気持ちは口が裂けても言えませんから、いかにして今の彼女を傷つけずに済ませるか、どうしたら心変わりを悟られずフェイドアウトするかに知恵を絞るのです。
そして、それが優しい言葉となります。
ここが熊切さんも誤解をしたところだと思います。
つまり、このようなタイプの男性はしっかり別れというけじめをつけられないのです。
よく女性で「私の事が嫌いになったら、正直に言って」と言う人がいますが、そういうある意味男らしい別れの仕方を知らないのが実は男性の方である、と言っても過言ではないのです。
ですから、次の恋へ移ろうとする時ほど美しい言葉を使いますが、それは今の恋人を傷つけないという理由だけではなく、次の恋愛の行く手を邪魔されたくないからとも言えます。
その時には、完全遮断ではなく未来があるように期待をさせる言葉を使うことになるのです。
別れるときに使う理由としては、若い女性に対しては留学や習い事で物理的に会えなくなると言いますし、それなりの年齢の女性に対しては親の介護などを理由にあげます。
このように、別れ話をするとき男性はたいてい仕事を理由にします。
これが一般的な別れに使われる理由で相手を傷つけないのです。
決して、次の人の存在は明かしません。
と、いう事で愛之助さんは、浮気から別れというパターンが体質になってきているようなので、そこを用心する方がよさそうです。
離婚で学んだことを活かすことが二度目の結婚を成功させることに
過去は過去という考え方も大切ですが、過去は未来を決定する土台という事も言えるのです。
過去の経験は、ネガティブな出来事ではなく、その人の成長につながる「学習」です。
新婚生活は相手に対して盲目になりますが、徐々に落ち着くことを倦怠期と呼ばず、開眼と考えましょう。
離婚で学んだことを次の生活に生かす事が再婚を成功させることになります。
愛之助さん夫妻は、近々帝国ホテルで披露宴をされるようです。
口の悪い関西の芸人は、陣内さんに「披露宴呼ばれてないの?」とか「次は何を弾くの?」とかでいじっています。
愛之助さんのほうも取材で「僕は三味線を弾きます」と言っていたのが面白かったです。
でも「陣内の浮気は許さず、紀香さんは愛之助さんとは浮気で始まった」と最高のイジリは仲間としてあったかいな。
しかし私は、以前の挙式場所の神戸の生田神社の神様が、今度は賀茂神社の神様に浮気したと気を悪くしてないかを心配しています。
どうか、愛之助さんは、もうこれで打ち止めにして下さいね。
(村越 真里子/夫婦問題カウンセラー)
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