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新入社員歓迎会シーズン!悪酔いせず太らない飲み方は

JIJICO / 2018年4月13日 17時0分

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新入社員歓迎会シーズン!悪酔いせず太らない飲み方は


4月に入り多くの方が新社会人としてのスタートをきっています。そんな新社会人に待っているのが職場での歓迎会です。学生のときのノリで飲んでしまって大失態、入社早々二日酔いで出社、なんてことが無いようにしたいですね。

また、歓迎会続きで飲み過ぎ、食べ過ぎで太ってしまいせっかく社会人用に新調したスーツがパンパンで着れない・・・なんてことがないように今回は悪酔いしない飲み方と太りにくい飲み方をご紹介したいと思います。

悪酔いしないための飲み方・食べ方

一気に血中アルコール濃度が上がるような「がぶ飲み」には要注意

お酒の飲み方でもっとも悪酔いするのは血中のアルコール濃度を急激に上げないことです。アルコールの血中濃度が高くなることは酔いのバロメーターです。これが高くなるとお酒に弱い人は気持ち悪くなったり、フラフラしたりします。血中濃度を急上昇させないためには一緒に食べるものが大切です。

悪酔い対策には「ベジタブルファースト」ではなく「オイルファースト」!

アルコール濃度の上昇を緩やかにするには胃から小腸に行く時間をゆっくりにすることが大切です。そのためにオススメなのが油を使った食べ物です。

血糖値の急上昇を防ぎ、太りにくい食事の基本は『ベジタブルファースト』ですが悪酔い対策には『オイルファースト』と言われています。太りたくない方は当然ベジファーストですが、悪酔い対策に限って言えばオイルファーストなのです。

しかし、油を早めに取ると言ってもいきなり揚げ物や肉などを食べるわけじゃありません。質のよい油を使ったサラダや魚介のカルパッチョなどはむしろ良質の油を直接取ることが出来るので揚げ物よりはより効果的です。

他には、乳脂肪を多く含んでいるチーズもおすすめです。お酒を飲む前にチーズなどを買って食べておくことも良いかもしれません。

太りにくいお酒の飲み方はあるのか?

「アルコールは太らない」ということはない!

まず「アルコールは太らない」という考え方で、酒を飲んでも炭水化物や脂質を取りすぎなければ太らないなどと言う方も一時いましたが、アルコールは中性脂肪の材料になることや、アルコールが肝臓で代謝されている間は脂肪の燃焼が低下して脂肪肝になりやすくなるというのが定説ですので注意しましょう。

さらにお酒を飲むと肝臓からのブドウ糖の放出が抑えられるため血糖値が上がりにくく空腹を感じやすくなります。これがお酒を飲むと満腹中枢が壊れてしまうと言われるゆえんの一つです。まずはお酒自体で太らないということは決してないので注意しましょう。

「甘いお酒」の糖分に注意!蒸留酒・醸造酒の違い以上に意識しよう

お酒の種類ではビールや日本酒、ワインなどの醸造酒は原料となる穀類などのカロリーが高く太りやすいと言われていますが、それ以上に注意したいのがカクテルやサワーなどの蒸留酒を割って飲むお酒です。

基本的にはカクテルやサワーのベースで使われる蒸留酒は先程ご紹介したビールやワインなどの醸造酒に比べるとカロリーが低く太りにくいと言われますが、水割りや無糖の炭酸水でわるハイボールなどは良いのですが、ジュースなどの糖分が多いもので割って飲む場合は割るもののカロリーを考えないといけません。甘く飲みくちが良いカクテルやサワーはけっこうな砂糖が含まれている場合が多いので注意しましょう。

歓迎会は大切な社会人のスタートです。学生の頃と違いお酒の席での失敗が笑ってすまない場合もありますが、職場の方との距離を縮めるには絶好の機会です。せっかくの懇親の場なので楽しく、健康的にお酒を楽しんで社会人としての素晴らしいスタートを切っていただきたいと思います。

(早川 弘太/健康管理士)

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