子どものスマホ・ネット依存・SNS被害…安全な利用のために親は何ができる?

JIJICO / 2018年9月28日 7時30分

そしてそれは子どもも例外ではなく、依存傾向が強い中高生は既に93万人にわたるとの厚生労働省の調査もあります。特に学校や家庭など、私生活で居場所がなかったり、問題を抱えている子どもたちが依存していく傾向が多く見られるうえ、子どもたちは人生経験が浅く、耐性がないので、依存傾向になると大人より深刻な状況になることが危惧されます。

親は使用時間・状況を把握して子どもと一緒に依存を防ぐ努力やルール作りを

特に子どもたちの依存の入口となりがちなのが、ゲームとSNSです。最近のスマホゲームは最初は無料で遊べるのですが、その後進んで行くにつれてお金がかかってくるようなものや、徐々にはまり込む要素が含まれているものが多く、一度始めるとなかなか抜けられないようになっています。

また、SNSも友だちとつながっているため、自分が寝たり勉強したりと自分のことをするためにやりとりをやめようと思ってもなかなか話が終わらず、やめ時が難しいなどの問題もあります。どちらも依存を防ぐためには、長時間使わないという本人の自覚が重要ですが、その大きな誘惑の前で自制するには相当の覚悟が必要になります。

スマホ・インターネットの普及やサービス拡大等により、今後もこのような依存傾向は増え続けていくと予想されます。大人と違い、子どもはある程度自由な時間があるので、そのまま誘惑に流されていくとスマホに時間を奪われ、依存傾向が強くなってくるのは明らかです。

ここで親がきちんとその使用時間や状況を管理し、子どもと一緒に依存を防ぐ努力をしなければなりません。親からの一方的なルールの押しつけやスマホの取り上げなどは余計に反発を招くだけで意味をなしませんので、親もネットやスマホで今起きている問題や状況について、興味を持って正しい知識をつけた上で指導していくことがとても重要です。

(目代 純平/ITコンサルティング、ITコンシェルジュ)

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