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帯状疱疹に伴う神経痛になったときに選択する治療法について

JIJICO / 2019年11月3日 7時0分

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帯状疱疹に伴う神経痛になったときに選択する治療法について

帯状疱疹は全身どこにでも発症するウイルス性疾患

帯状疱疹は、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスに感染して発症する病気と言われています。 子供の頃、水痘 (水ぼうそう)を発症した人は、大人になってもそのままウイルスが体内に潜伏します。 そして、ストレスや過労などが原因で免疫力が低下すると、それがきっかけで発症することがあります。初期症状はぴりぴりとした皮膚の痛みであることが多く、必ずしも見た目の皮膚変化は伴いません。 時間が経つにつれて徐々に赤みや水疱形成を伴うようになります。 水痘は、上肢から胸背部に一番多く見られますが、顔面や腰殿部など全身どこにでも現れます。

帯状疱疹は強い痛みを伴う神経痛になりやすい

帯状疱疹は、発症後1週間ほど皮膚症状が悪化して、徐々に強い痛みを伴います。水疱は2〜3週間ほどで消失しますが、多くの場合神経痛が出現して長期化します。 鎮痛剤を服用しても痛みを抑えることが難しく、2~3カ月を経過しても痛みの改善が見られないことは少なくないようです。

60歳代を中心に50歳代から70歳代に多く見られますが、すべての世代に見られる疾患です。症状が長期化すると、強い痛みが原因で寝るのも困難になり睡眠不足となるケースもあります。そして、徐々に不快な症状が多くなり、日常生活を送ることが著しく困難になります。

帯状疱疹が長期化すると、ハント症候群を引き起こすことがあると言われています。顔面神経麻痺、難聴、めまい、味覚の低下などの症状を伴う疾患です。その他、直腸や膀胱障害などが現れることもあるようです。 

帯状疱疹の予防には日頃の体調管理が重要

帯状疱疹を発症しないためには、常日頃から、体調管理が必要です。20歳代から40歳代に重要なことは、1日6時間以上の睡眠です。50歳代以上に必要なことは睡眠や休養に加え運動です。毎日5分程度の体操が有効です。全世代に必要な注意点は、体温低下を招く生活は極力避けるということです。免疫力低下の根源となりますので、暖かい服装・28度程度の室温・冷飲食の取りすぎに注意することが大切です。

帯状疱疹後の肋間神経痛に有効な治療の一つに鍼灸治療や瘀(お)血(けつ)治療

帯状疱疹には、水痘・帯状疱疹ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬を用いた治療が一般的とされています。帯状疱疹は強い痛みを伴うことから、鎮痛剤等での対処も行われています。

しかしながら、痛みが緩解せず入院治療が余儀なくされるケースも少なくないようです。帯状疱疹に有効な治療の一つとして、鍼灸治療や瘀血治療があります。 この治療をすると、痛みの早期軽減または消失が期待できます。水泡が形成された直後に行えば、神経痛に移行する確立が低くなります。         鍼灸治療を受ける際は、知識と経験を兼ね備えている鍼灸師にお願いする必要があります。灸治療の一つである瘀血治療には、瘀血吸圧治療、吸角治療、抜缶治療(吸玉治療)などがあります。

お近くの鍼灸院をご利用になる際は、帯状疱疹であることを伝えた上で、治療が可能かをお尋ねいただきたいと思います。

(清野 充典/鍼灸師)

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