令和元年も残り2日!2019年芸能ニュースからみる時代の変化

WEB女性自身 / 2019年12月30日 12時36分

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2019年も残すところあと2日。今年もいろんなことがありました。

毎年恒例、日本漢字能力検定が発表した今年の漢字は『令』。やっぱり最大のニュースは新天皇が即位され、元号が変わったことでしょう。それにともなって芸能界にも様々な流れの変化が起きつつあります。

今回は、時代の流れを読み解きながら、芸能界のニュースを振り返ります。

■芸能界のクリーン化が進む

正直、ここ数年で芸能界は“とてつもなく退屈な場所”になりました。いや、正しくはマスメディアという場所に出る芸能人がつまらなくなったのかも。その理由は、やはり芸能界におけるコンプライアンスの強化が関係しています。

3月に逮捕されたピエール瀧さん(52)や11月に逮捕された沢尻エリカさん(33)を始め、薬物使用による芸能人の一掃が進む流れは喜ばしいことです。しかし同時に6月には、上がり決死隊の宮迫博之さん(49)やロンドンブーツ1号2号の田村亮さん(47)などによる反社会的勢力との関わりが。10月にはチュートリアル徳井義実さんによる脱税問題など、さまざまな問題が起きました。

これ自体は当人がしっかり反省してしかるべき対応をまずずべきとは思うものの、今日までに対応方法などもしっかり示されないまま、うやむやに自粛が続いているのが現状です。

コンプライアンスを意識した結果、ほとぼりが冷めるまで自粛というのは芸能界にありがちな対応です。しかし本当の意味でのクリーンさを求めるのならスキャンダルが起きた後の透明性に目を向けないと、視聴者からの冷めた目は今後も変わらないのかもしれません。

■クリーン化が進み本音と建前、そしてメディアの使い分けは進む

そんな流れの中で問題を起こして自粛したり引退したりする芸能人が増える中、今年は「メディアの使い分け」がより進んだように思います。

今までは万人受けする発言はテレビで。きわどい話はラジオで。個人的な話はブログやSNSでと、多くの芸能人は使い分けていたように思います。

これがコンプライアンスの強化やネットニュースの対策をした結果、テレビやラジオやブログやSNSは対象を変えたとしても基本的には万人受けする発言に。いっぽうで突っ込んだ話はコアなファン向けの動画やネットTVで、という形に変わってきていると思います。

変化した理由の1つは、各社ニュースサイトが動画やネットTV番組の内容をまだまだ拾いにくい=ネットニュースになりにくいという側面もあります。こういった側面が強くなると、当然ながらセルフブランディングの時代に拍車がかかることに。2020年は芸能活動の形自体が、さらなる変化を遂げることが予想されます。

最近ではテレビでYouTuberが取り上げられたり、逆に芸人を中心にYouTuberに名乗りを上げたりという“相互の動き”が進んでいます。

今までは「ネットで売れてマスメディアに」という流れが多かったものの、すでにネットで有名になるとテレビ出演以上の収入を得られるというモデルができあがっています。そんな今の時代、流れは「どのメディアが自分に1番合っているか」で選ぶようになってきているのかなと思います。

■令和元年という区切りは、結婚ブームを巻き起こす

令和元年。今年は多くの芸能人の結婚報告がありました。その中でもとくに、結婚しないと思っていた人の結婚が目立ったように思います。

たとえば独身お笑い芸人の代名詞ともいえた南海キャンディーズの山里亮太さん(42)、バカリズムさん(44)にオードリーの若林正恭さん(41)。全員が今年結婚するとは、まさにけじめを感じた一年だったからでしょう。

他にも嵐の二宮和也さん(36)や壇蜜さん(39)といった、結婚のイメージがない人も次々と結婚。令和元年というパワーは人を動かすということを、まざまざと見せつけられたように思います。

ちなみにこの流れは、来年の東京オリンピックまで続くと思っています。「歴史に残るイベントを、大切な人と……」なんて区切りをつけたくなる人は芸能界に限らず、これからまだまだ増えると予想されます。

■結婚とあわせて男女の幸せのカタチへの模索が進む

また結婚の勢いとあわせて、最近さらに考える機会が増えたと感じるのが、男女のパートナーシップや幸せの形への変化です。

先日歌手の大黒摩季さん(49)が、03年に結婚していた夫との離婚を発表。不妊治療の末に子どもが出来ず、相手の幸せを願ったときに「離婚して元夫には別のパートナーと幸せになってもらいたい」と思ったと彼女は告白しました。

またちょうと同時期に、女優の神田沙也加さん(33)と俳優の村田充さん(42)が離婚を発表。これについても「子ども持つ、持たない」の理由が裏側にあったと発表し、賛否を呼びました。

一昔前であれば「性格の不一致」で済ませていたような話を、きちんと詳細まで説明する。それ自体、価値観の変化を覚える流れでしょう。ただ「結婚したら一生添い遂げる」「結婚したら子供を持つ」といった“普通の流れ”として受け入れていたモノが、だんだんと個々人の幸せを考えて幅が生まれているのかもしれません。

芸能界で起きる流れは、ある程度の時間差をもって一般人にも浸透していきます。

2020年はもう少し、芸能人らしい“いいニュース”が起きて欲しいものですが、みなさんにとって、今年はどんな1年だったでしょうか。

文・イラスト:おおしまりえ

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