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ビールを箱買いする人が貯まらない理由 無意識浪費の改善で月3万円節約!

WEB女性自身 / 2021年9月20日 11時0分

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「いままで、いろいろな節約法をやってみたが、長続きしなかった、がまんするのに疲れてしまったという人は多いのではないでしょうか。それは自分の家庭に合った効果的な節約法に出合っていなかったせいかもしれません」

こう話すのは、節約アドバイザーの和田由貴さん。つまり節約を効果的に達成するには、まず自分の家庭の生活スタイルの特徴をきっちり把握。それに合った節約法を見つけることが大切なのだ。

和田さんは、10年前に著書『月3万円貯まる ムダなし生活術』(永岡書店)のなかで、なかなか節約に成功しない家族を、生活スタイル別に3タイプの家族に分類して紹介した。

「ただそれから月日がたち、しかも現在の新型コロナの感染状況も踏まえると、3つの家族タイプの節約法にも、新たな見直しが必要になってきました」

■家族の“浪費グセ”を知って効果的に節約

そこで、和田さんが、最新版の3タイプ家族別「月3万円を達成できる節約プラン」を公開。まず簡単に3つの家族のタイプを紹介すると、以下のようになる。

【無頓着家族】
金銭感覚にとぼしく、夫のスマホはつねに最新機種。妻はメルカリのチェックに余念なし。新しいモノ、便利なもの大好き家族。深夜までおのおのの部屋で自分の時間を楽しむことが多く、お風呂の時間もバラバラ。

【だだもれ家族】
節約しようという意識は高いものの、セール品を買いすぎて余らせて捨ててしまうなど、安物買いの銭失いが多い。無理して消費を減らすと、リバウンドでムダ買いに走ることもしばしば。努力が実を結んでいない。

【遊び好き家族】
休みには決まって家族でおでかけ。コロナが流行する以前はしばしば家族で海外旅行。いまはアウトドアで気分を晴らしている。がまんせずに、上手に節約する方法はないか思案する日々。

■3タイプに共通する節約“4つのSTEP”

今回は、この3つの家族タイプそれぞれの節約術を、次の4つの段階を踏んで提案。

【1】いちばん家計でコストがかかっているところを見直す

「いま一般の家計でいちばん大きく削れるポイントは保険料。若いころ加入した生命保険がいまの自分に合ったものになっているか。医療特約が付いているのに、別の医療保険にも加入して、ムダになっているケースも見かけます」(和田さん・以下同)

また自動車保険はネット保険にすると、大きく掛金が下げられることが多いという。

【2】食費の見直しは「無理せず、気負わず、買わされず」が大事

「毎日のことなので、ついがんばって1円でも安くと思いがちですが、がんばったわりに成果が出ない“安物買いの銭失い”パターンも多いんです」

まずはいま冷蔵庫にあるものを使い切ることからやってみれば、食品ロスもなくなり、一石二鳥だ。

【3】公共料金や通信費はお得なプランが見つかったら、面倒がらずに変更する

「近年、電気とガスが自由化になり、さまざまな企業が参入。価格競争の結果、お得なプランがあるのに、活用していない家庭が目立ちます」

スマホ料金も、3大キャリアが始めたネット専用契約や、もっと安いMVNO契約も選択肢のひとつ。面倒がらずにネットの価格比較サイトなどを小まめにチェックして、契約を見直すことで、大きな節約につながることも。

【4】だだもれを防ぐために「それ以上使えない」ものにシフト

「節水シャワーヘッドなどの新製品に替えることで、もともと使える量をカットしてしまえば、協力してくれない家族がいても強制的に節約が可能に」



■節約“4つのSTEP”を踏んだ、家族のタイプ別「ひと月3万円」節約プラン

【無頓着家族】の場合
「家族で個人行動が多く、言ってしまえば、ムダ遣いがあまり気にならない家庭。夫婦でお財布が別な家庭が多いのも特徴です。こうした家庭は野放しになりがちな個人の趣味のお金や各自の通信費などにメスを入れましょう。とくに夫がITに詳しければ、家族のスマホに格安のMVNO契約を導入することもハードルが低いと思います」

【1】まずは大きく節約できる保険料を見直す

〈生命保険と医療保険とのダブりがないか確認し見直す〉:生命保険に医療特約が付いているのに掛け捨ての医療保険にも加入していたら、掛け捨ての保険はやめる。節約金額の目安−3,000円。

【2】通信料を徹底的に見直す

〈思い切ってスマホを格安SIMカード会社(MVNO)に切り替える〉:1人5,000円ほど安くなるので4人家族なら。節約金額の目安-2万円。

〈動画サービスのサブスクの契約をひとつにしぼる〉:AmazonプライムとNetflixに同時に加入していたら、どちらかひとつに減らす。節約金額の目安−2,000円。

【3】便利さ重視で見逃してきたムダ遣いを洗い出す

〈いつでもお茶を飲むための電気ポットをやめ、魔法瓶にする〉:保温のための電気量は馬鹿にならない。節約金額の目安−850円。

〈それぞれがシャワーですませていた入浴は湯船にお湯をはって入るようにする〉:3人以上の家族の場合はそれぞれがシャワーを使うより、湯船に入ったほうが水道代、ガス代の節約に。節約金額の目安−2,500円。

〈シャワーヘッドなどの節水グッズを活用する〉:最新型の節水シャワーヘッドには約4割の節水効果が。節約金額の目安−830円。

〈お風呂に家族全員がつづけて入るように入浴時間を調整する〉:お風呂の追いだきをなくしガス代をカット。節約金額の目安−220円。

〈食器は手洗いをやめ、食洗器を活用する〉:食洗器の節水効果は想像以上に大きい。節約金額の目安−900円。

〈家族が個室で作業するときはエアコンではなくパーソナル暖房を活用〉:冬場はカーボンヒーターや電気ひざかけなどで暖をとるようにする。節約金額の目安−740円。

【4】生活費の基本のシステムを見直す

〈最安の電力会社のプランに契約変更し、電気代を下げる〉:電力自由化でさまざまな電力会社と契約可能。電力比較サイトを使って、最安の会社を選ぶ。節約金額の目安−500円。

〈振り込みはネットバンキングを活用する〉:住信SBIネット銀行や新生銀行など月1回の振込手数料が無料のサービスを上手に利用。節約金額の目安-500円。

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【だだもれ家族】の場合
「けっこう本人は節約に積極的で、セール品を買うなどがんばっているのですが、それが実を結ばないムダな努力となっている家族。思わぬところに、だだもれポイントが潜んでいるのが特徴。コロナ禍で在宅時間が増え、カップ麺やビールなどを箱買いして安く買えて便利と思っていませんか? たくさんあると思って消費が増え、じつはムダ遣いになっているケースが多いので注意が必要です」

【1】まずは大きく節約できる保険料を見直す

〈妻の生命保険を見直し、共済系の掛け捨てに加入する〉:生命保険会社の保険から、掛金の安い全労済や生協などの掛捨て保険に加入し直す。節約金額の目安−6,000円。

【2】趣味の分野のだだもれを止める

〈映画ソフトの購入をやめ、動画配信サイトに切り替える〉:映画をBlu-rayソフトで所有するのをやめて、動画配信サービスひと月1,000円見放題で楽しむ。節約金額の目安−5,000円。

【3】いままで買い放題だった食費に賢い節約を導入

〈市販のレトルト合わせ調味料をやめ、自宅で作る〉:麻婆豆腐や回鍋肉などのレトルトの素は買わずに、豆板醤などの調味料をそろえて、自宅で合わせ調味料を作ったほうが安上がり。節約金額の目安−1,800円。

〈単品メニューではなく複合メニューで食材費を削減〉:とんかつなど単品メニューよりあんかけ竜田揚げのような複合メニューのほうがボリュームがあり、1品で主菜がまかなえる。節約金額の目安−6,000円。

〈冷蔵庫・冷凍庫を活用して食品ロスを減らす〉:ひとつ残った唐揚げは捨てずに冷凍してお弁当の食材にするなどちょい残しを徹底して食品ロスをゼロに近づける。節約金額の目安−4,000円。

〈スーパーの総菜の見切り品買いをやめる〉:必要のないものまでつい買ってしまうので避ける。節約金額の目安−1,800円。

〈食品、飲料の箱買いをやめる〉:カップ麺、ビール、ジュースなどを箱買いすると、ないならないでがまんできるのに、つい手が出てしまうので、そのつど買いにする。節約金額の目安−4,000円。

【4】気づきにくいだだもれポイントを改善する

〈15年前の冷蔵庫は思い切って買い換える〉:省エネが進み、消費電力のロスのほうが買換え代金を上回る。節約金額の目安−800円。

〈トイレや玄関は人感センサーライトに替える〉:LED電球だけでは不十分。人感センサーにしてさらに節電。節約金額の目安−500円。

〈電気とガスのセット割にして固定費を減らす〉:電気・ガス自由化で各社セット割を実施。電気・ガスの会社を統一することで値引きプランが適用に。節約金額の目安−250円。

〈NHKの受信料はまとめ払いにする〉:月々払いを1年分前払いにすることで年間1,900円(衛星契約の場合)安くなる。節約金額の目安−160円(月換算)。

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【遊び好き家族】の場合
「いまはコロナ禍で行きづらいですが、以前は、年に1度は海外旅行を楽しんでいた家族。月に数回の外食も欠かせないアクティブな家族です。海外に行けなくなった分、アウトドアなどに出かけたり、豪華なおせち料理を楽しんだりしているのではないでしょうか。こうした部分を無理に抑えるのはむずかしい家族なので、スマホ料金や自動車保険の見直しといった基本的な部分で大きく節約を図ってみてはいかがでしょうか」

【1】まずはレジャーに欠かせない車費用の見直しから

〈自動車保険はネット保険に切り替える〉:ネット専用自動車保険にすると年間1万円の節約に。節約金額の目安−800円(月換算)。

〈JAFの加入をやめる〉:自動車保険にロードサービスが付帯していればJAFは不要に。節約金額の目安−330円(月換算)。

【2】どこにムダがあるかを洗い出す

〈固定電話を思い切ってやめる〉:ふだん固定電話を使用していない家庭なら契約解除する。節約金額の目安−1,700円。

〈夫婦の携帯電話をキャリアのネット契約のプランに変更する〉:ドコモの場合、同社のネット契約専用のahamoに変更すると利用料金がほぼ半額に。au、ソフトバンクも同様。節約金額の目安−6,000円。

〈食器洗いは食洗機だけを使う〉:食洗機の節水効果をフルに活用する。節約金額の目安−900円。

【3】レジャーのお金は極力“お得”に切り上げる

〈年3回行くレジャー施設は金券ショップでチケット購入〉:金券ショップで株主優待チケットなどを入手する。節約金額の目安−2,250円。

〈親の介護などで新幹線の長距離移動をするときはエクスプレス予約で安く済ます〉:東海道・山陽新幹線(片道600キロ以上)の往復利用はエクスプレス予約で約1割引きに。節約金額の目安−2,000円。

〈百貨店の駐車料金は商品券を購入して安くする〉:店内での購入代金によって駐車料金が割引になる百貨店は商品券購入で割引を適用。商品券はつぎの買い物で使う。節約金額の目安−2,000円。

〈月2回の家族での外食はネットの外食クーポンで格安に〉:1人1,000円引きクーポンのお店をねらえば家族4人でこの節約に。節約金額の目安−8,000円。

【4】妻のおしゃれ費用はこうして節約

〈ネイルサロンは初回利用のネット半額クーポンで節約〉:初めての利用に適用されるネット割引クーポンをさがして利用。節約金額の目安−4,000円。

〈化粧品は価格比較サイトを活用して底値で購入〉:価格ドットコムなどの比較サイトで最安値の購入先を見つける。節約金額の目安−1,500円。

〈衣料品のネット購入は無条件で返品送料無料のサイトを利用する〉:ネット購入の衣料品はどうしても想像していたのと違うケースがありがち。あらかじめ返品送料無料のサイトを選ぶとムダがない。節約金額の目安-700円。

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