佳子さま“私も愛に生きる”宣言?結婚後も“眞子さん賛美”を続ける理由
WEB女性自身 / 2022年1月27日 6時0分

「佳子さまのお歌からは、お姉さまの眞子さんとの変わらぬ絆の強さが伝わってきました」
そう語るのは宮内庁関係者。歌会始の儀で佳子さまが詠まれたのは次のお歌だった。
《窓開くれば金木犀の風が入り甘き香りに心がはづむ》
このお歌について宮内庁はこう解説している。
《佳子内親王殿下が、秋のある日にお部屋の窓を開けると、金木犀(きんもくせい)の香りが風にのって漂ってきました。甘い香りにふれて嬉しいお気持ちになったことを歌にお詠みになりました》
お住まいのある赤坂御用地の自然を詠んだ歌だが、関係者のなかでは、この解説どおりに受け止めていない者も少なくないという。前出の宮内庁関係者が続ける。
「自分のお気持ちを伝える場が少ない皇族方にとって、歌会始の儀は貴重な機会だからです」
お歌に込めたメッセージという意味で、記憶に新しいのは’21年3月に発表された眞子さんの作品だろう。
《烏瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に》
「烏瓜(からすうり)には『よき便り』という花言葉があります。その烏瓜が秋の色に染まる……。つまり、秋によい便りが来るようにと願われた歌なのではないか、とささやかれたのです。眞子さんと小室圭さんの結婚が正式に発表されたのは、それから半年後の10月1日でした。
まさに“におわせ和歌”の内容が現実となったわけです。もちろん佳子さまも、眞子さんの和歌の“烏瓜の花言葉”が当時、注目を集めたことは強く意識されていたでしょう。また金木犀の開花時期は、9月中旬から10月下旬。お姉さまがついに結婚を勝ち取ったのと同じ時期です」
金木犀の花言葉は「謙虚」「気高い人」「初恋」「真実」「陶酔」など。
「ご家族の反対や国民の批判に負けることなく、小室圭さんとの『初恋』もしくは『真実の愛』を成就させた眞子さんを讃美する歌なのだといわれています」
■天皇皇后両陛下も佳子さまの“結婚強行”にご懸念
眞子さんの結婚問題が浮上して以降、佳子さまは、唯一の味方として姉を擁護するメッセージを発信されてきた。’19年に国際基督教大学を卒業された際に、宮内庁記者会の質問に答える形式で公表された文書には次のような言葉があった。
《姉が結婚に関する儀式を延期していることについてですが、私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています》
当時、秋篠宮ご夫妻は眞子さんの“心変わり”を期待されていたという。そのような状況のなかで、“内親王という立場よりも、一個人としての希望が優先されるべき”、とキッパリ主張した佳子さまのコメントは国民を驚かせた。
また昨年10月26日、眞子さんと小室さんが結婚会見に臨んだ日には、こんなコメントを。
《結婚に関して、誤った情報が事実であるかのように取り上げられたこと、多くの誹謗中傷があったことを、私もとても悲しく感じていました。そのような中でも、姉と小室圭さんがお互いに支え合う姿を近くで見てまいりました。本日、2人が結婚できたことを嬉しく思っております》
佳子さまの、自分の意思を貫き通した姉への讃歌は、和歌やコメントばかりではない。皇室ジャーナリストによれば、
「結婚当日、秋篠宮邸を出発する眞子さんをご家族が見送り、佳子さまが眞子さんを優しく抱きしめられました。しかしその直後に、佳子さまは結婚会見場となったホテルで合流されており、“最後のお別れ”ではなかったのです。皇族方が人前で家族をハグすることは極めて異例のこと。つまり“あくまで私は姉の味方です”と、周囲に示されたかったのでしょう。
また昨年11月、それまで眞子さんが出席していた『みどりの「わ」交流のつどい』の式典に、佳子さまがオンラインで臨まれました。その際、眞子さんから譲り受けた緑色のスーツをお召しになっていたのです」
佳子さまが姉の結婚を応援していただけならば、すでに目的は達せられたはずだがーー。
「眞子さんのスーツに、金木犀のお歌と、結婚後も眞子さん讃美を続けているのは、自分自身の将来へのお考えをお持ちだからでしょう。すなわち『私も姉のように“愛に生きる”』というメッセージととらえられても仕方がありません。
そうしたご姿勢を天皇皇后両陛下や秋篠宮ご夫妻も心配されているようです。以前から佳子さまは“皇室を出るためには結婚しかない”と、親しい方に気持ちを吐露されていると聞いています。
金木犀のお歌には“甘き香りに心がはづむ”という言葉もありました。ご自身の未来の結婚にも思いを馳せられたのではないかと思います。ただ佳子さまが、眞子さんのように、周囲が反対するようなお相手との結婚を強行されれば、再び皇室は混乱に見舞われます。両陛下もそうした事態を危惧されているのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)
“愛に生きる”ことを強く望まれている佳子さまに“心がはづむ”ような現実が訪れる日は、遠くないのかもしれないーー。
この記事に関連するニュース
-
また不合格なら批判は皇室全体に広がる恐れ…秋篠宮家は小室さん夫妻への支援の実状を公表するべきだ
プレジデントオンライン / 2022年5月11日 17時15分
-
佳子さま 結婚は小室さん騒動の影響で難航必至、「結婚後も皇族」案に不満も
NEWSポストセブン / 2022年5月10日 7時15分
-
佳子さま、胸に秘める「家を出たい」の思い 自由を手にした眞子さんに触発
NEWSポストセブン / 2022年5月9日 7時15分
-
愛子さまは雨のご取材対応、眞子さんは佳子さまと揃って通学…写真で振り返る高校入学の思い出
WEB女性自身 / 2022年4月27日 6時0分
-
眞子さんと小室さんだけじゃない…「国民の理解と納得」の外ですでに多様化している“現代皇室の真実”
文春オンライン / 2022年4月25日 6時0分
ランキング
-
14630万円誤送金された男性「海外のネットカジノで使った」…弁護士が明らかに
読売新聞 / 2022年5月17日 15時16分
-
2木材加工の授業でノミ刺さり出血止まらず、高校生死亡…誤って刃先が左足の付け根付近に
読売新聞 / 2022年5月17日 10時33分
-
3維新、立民菅氏の質問状回答せず 松井代表「付き合わない」
共同通信 / 2022年5月17日 18時40分
-
4「光宙」を「ピカチュウ」、戸籍記載「キラキラネーム」容認へ…法制審中間試案
読売新聞 / 2022年5月17日 11時0分
-
5日本最大級のハプニングバーが摘発 業態そのものが「もう限界」の声
NEWSポストセブン / 2022年5月16日 20時15分
ミッション中・・・
記事を最後まで読む

ミッション中・・・
記事を最後まで読む

記事を最後まで読む
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
