「教育費には使い、飲み代は少なめ」名古屋式メリハリ貯蓄術

WEB女性自身 / 2014年11月21日 7時0分

「私は名古屋生まれ、『お金を貯めるのは当たり前』と言われて育ちました。収入が少なくても、名古屋人は利き手でお箸を持ってご飯を食べるように、お金を貯めます。名古屋人にとって、貯金はがまんすることではありません。むしろ喜びです。なぜかというと、貯金すれば幸せな未来が近づくからです」
 
そう話すのは、ファイナンシャルプランナーの山口京子さん(48)。安倍政権の経済政策「アベノミクス」が行き詰まっている。円安による食料品などの高騰や、消費税以外にも負担増が相次ぎ、庶民の生活は厳しさを増している。将来に備え自分の身は自分で守るしかない。今後に希望の持てる生き方とお金で困らないための知恵を、山口さんが教えてくれた。
 
「名古屋人はケチではありません。使うところと締めるところを分けるメリハリ消費が得意です。あるデータによると調査した51都市中、喫茶店代は1位ですが、居酒屋代は49位でした。子どもの教育費も1位。これは先行投資だと考えているのです(総務省家計調査・県庁所在市及び政令指定都市ランキング)」
 
では、幸せな未来とは何か。それは貯金する目標、ゴールだ。「海の幸満載の温泉旅行」や、「家族でディズニーランド」「とりあえず100万円」など、できるだけ具体的に、手が届きそうな目標を決めることが大切だと山口さん。
 
「目標を忘れそうなとき、役に立つのが合言葉です。以前、私は家を建て引っ越したくて『ピッコポー(引っ越そう)』を合言葉にしていました。衝動買いしそうなときに『ピッコポー』、水道を勢いよく出しすぎたときに『ピッコポー』。何度も唱えていると、自然と節約するほうを選べるようになります」
 
そんな、名古屋人に学ぶ メリハリ 貯蓄術が次の8つだ。
 
【1】貯蓄をするのは当たり前と言われて育つ
【2】我慢してお金を貯めない
【3】目標と合言葉で貯蓄を忘れない
【4】メリハリ消費でケチに走らない
【5】発泡酒2缶をビール1缶に。習慣を変えて貯める
【6】安いものより「お値打ちもの」が好き
【7】貯まったら使う。貯める習慣を変えずに、次はもっと貯める
【8】へそくりと投資は女のたしなみ
 
「貯める生活を続けてお金が貯まったら、目標どおりに使ってください。お金は使えばなくなりますが、貯められたという実績と、貯める習慣は残ります。ご褒美時間は次への活力を生みます。次はもう少し大きな目標をたてて、貯める生活を続けましょう」

女性自身

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング