ASKA ライブ延期させた病気は「脳梗塞発症の確率3割」

WEB女性自身 / 2013年6月19日 7時0分

「めまいや吐き気など体調不良があったため、精密検査をした結果、治療と静養が必要とされました」(芸能関係者)

 8月に予定していた6年ぶりの復活ライブの延期を発表した『CHAGE and ASKA』。ASKA(55)が苦渋の決断をしたのは、脳梗塞の“前兆”とされる一過性脳虚血発作の疑いがあると診断されたからだ。日本人の死因の第4位にあたるのは脳血管の疾患。ASKAが襲われた一過性脳虚血発作とは、どのような病気なのか。東海大学八王子病院の北川泰久院長はこう説明する。

「脳への血液の流れが悪くなって、運動麻痺や感覚障害などの症状が現れます。その原因は大きく言って2つ。ひとつは血管の壁にできた小さな血栓が脳内の動脈に流れていく場合です。脳の血管が詰まると、その部分の機能が停止し、組織障害が戻らないと脳梗塞になります。そして、血圧が急激に低下した場合です。一過性脳虚血発作から脳梗塞への移行は発症から3〜4年で30%、特に90日以内では12%といわれています」

 診察時にはすでに、めまいやしびれ、脱力などの症状が治まっている場合が多い。そのため、抗血栓薬による再発の予防がいちばんの治療法となるという。生活習慣病が発症の引き金になるため、ふだんの食生活には特に気をつけなければならない。別の専門医は「肉類や揚げ物は控えるようにし、禁煙もしたほうがいいでしょう。血液をサラサラ状態にすることが大切です」と語り、こう続ける。

「ねぎ類を生ですり下ろして、みそや豆腐、納豆などの大豆食品に混ぜると、血栓を溶かす物質を増やすねぎ類の効果をより生かすことができます。また、アルギニンというアミノ酸から作られる一酸化窒素は、血管を押し広げる役割があります。このアルギニンを多く含むマグロもオススメです。酸化しやすいアルギニンは、しょうゆを加えてカバーすると効果的にとることができます」

 検査や治療が早ければ、完治も難しくはないという。ASKAの場合も初期に発見できたことと、状態も重篤でないことから早期の回復が見込まれる。復活のステージは、そう遠くないはずだ。

女性自身

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