桜塚やっくん 事故死から四十九日「今も息子の声が…」と母

WEB女性自身 / 2013年11月26日 7時0分

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桜塚やっくんこと斎藤恭央さん(享年37)が自動車事故でこの世を去ってから11月22日で四十九日を迎えた。ブログにはファンから5万件を超えるコメントが殺到し、その数は今も増え続けている。そんななか、本誌は神奈川県横浜市にあるやっくんの実家を訪ねた。

実家は町工場を経営しており、母・美佐緒さんは「私の話でもよろしいですか?」と記者をその中へ招き入れてくれた。目元がやっくんによく似ている。小柄ながらもハキハキとした口調で話すが、事故の悲痛が癒えぬせいか肩を落としている。話し始めると、その身体はいっそうしぼんだように見えた。

「四十九日法要と納骨はお寺の都合もあって、11月10日に前倒しで済ませました。早々に納骨してかわいそうかなとも思いましたけど仕事もありますからね。あの子が住んでいた自宅もほとんど片付けて、今週末に引き払う予定です。息子が築き上げた”自分の城”が空っぽになってしまったと思いました……」

やっくんがかわいがっていた愛犬シェリーは、年下の元恋人が引き取ったという。彼女とは破局していたが、その後もツアー中にシェリーを預かるなど、やっくんを陰ながら支えた女性だった。今年の春に実家を訪れた際、やっくんは「今年は結婚する」と宣言していたという。

「息子が彼女と結婚の約束をしていたかはわかりません。だけど、シェリーをどうしようかと悩んでいたとき、彼女が『引き取ります』と言ってくださったんです。シェリーも彼女に懐いていましたからね。『ああ、よかった……』と思いました」

ここまでよどみなく話し続けていた美佐緒さん。だが、ため息をつくと、こう漏らした。

「悔しいですよ。ちょっとタイミングがずれていたらと思うと……。あの日、本当は飛行機で行く予定だったのに資金が足りないから車移動にしたそうです。もし飛行機に乗っていれば、違う道を通っていれば……。そう思わずにはいられません。亡くなる前の息子の声や姿かたちが、今でも私の中から薄れないんです。映像や音声もたくさん残っています。だからお骨があっても、亡くなった実感が全然沸かないんです。突然すぎて、まだ信じられないですよ。ただ、何でもないふとした瞬間に涙ぐんでしまいますね……」

最後はあふれる涙をこらえきれず嗚咽を漏らした美佐緒さん。最愛の息子の死を受け入れられず、母は今も悲しみの日々を送り続けているーー。

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